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2016/03/12

[終了報告]【中央】「絵本の力・ことばの力」3月12日

Tweet ThisSend to Facebook | by 中央図書館

[終了報告]

「絵本の力・ことばの力」講演会風景写真 平成28年3月12日(土)、こぐま社専務取締役吉井康文(よしいやすふみ)さんを講師に、「絵本の力・ことばの力―子どもの心を育むもの」を開催しました。

 今年で創立50年を迎えるこぐま社では、長く子どもたちに愛され続けている絵本を多数出版されています。
講座では、こぐま社の絵本だけではなく、『ちいさいおうち』や『おおきなかぶ』、『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』などのロングセラー絵本についてもお話いただきました。「大人はどうしてもまず文字を読んでしまうが、子どもはまず絵を見る」ということや「文字が読めるようになっても大人が子どもに絵本を読んであげることに意味がある」ということ、また、絵本作家さんが見返しや表紙など絵本の中に施している“しかけ”の秘密も教えていただきました。

絵本読み聞かせの写真 後半は、参加者に向けて絵本の読み聞かせを行いました。まず、図書館司書が読み聞かせを行い、そのあと、吉井さんが『ごりらのおとうちゃん』と『三びきのやぎのがらがらどん』を読んでくださいました。普段読み聞かせをする立場の大人の方が、「久しぶりに読み聞かせをしてもらって、楽しかったわ!」と笑顔で会場を後にされていました。


 休憩時間と終了後『11ぴきのねこ』のキャラクターも登場しました。「子どもの頃に自分が好きだったキャラクターです!」と小さなお子さんを連れた男性がうれしそうに話してくださったのが印象的でした。

 吉井康文さん、どうもありがとうございました。

※講演会終了後のインタビューを、大阪市立図書館メールマガジン第27号(2016年3月17日発信)に掲載していますのであわせてご覧ください。購読もぜひどうぞ。
大阪市立図書館メールマガジン 最新号およびバックナンバー



平成27年度 家庭教育充実促進事業

講演会「絵本の力・ことばの力―子どもの心を育むもの」

『わたしのワンピース』『こぐまちゃんおはよう』の表紙画像
「11ぴきのねこ」「こぐまちゃんえほん」のシリーズ、『わたしのワンピース』など、
代表的なロングセラー絵本を手掛ける児童書専門の出版社の吉井康文さんに、
絵本と子どもの出会いや、子どもとおとなをつなぐ絵本の魅力についてご講演いただきます。
読み聞かせの実演もあり、おとなも子どもも楽しめます。

『11ぴきのねこ』の表紙画像講師 吉井 康文(よしい やすふみ)さん

プロフィール
1958年大阪に生まれる。中学時代より絵本に
興味を持ち、関西学院大学卒業後、書籍取次会社を
経て、現在こぐま社専務取締役。
そのかたわら講演会活動や絵本研究の講師を務める。
また幼稚園でも、子どもたちに絵本の読み聞かせを
行っている。東京都在住。

【日時】  平成28年3月12日(土) 午後1時30分から4時
         (午後1時開場)
【定員】  80名 当日先着順
【場所】  大阪市立中央図書館 5階中会議室
【参加費】 無料
【対象】  大人向き(お子さまとご一緒に参加いただけます。一時保育はありません)
【問合せ】 大阪市立中央図書館  電話 06-6539-3326

 チラシもご覧ください⇒絵本の力・ことばの力_ちらし.pdf
 
主催: 大阪市教育委員会
共催: 大阪市立中央図書館 



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