第1回書評漫才グランプリ開催報告
2012年12月22日(土)、中央図書館5階大会議室にて、第1回「書評漫才(SBR)グランプリ in Osaka」を開催しました。
7組の高校生コンビによる激戦を制したのは大阪府立東住吉高等学校のNOM(エヌオーエム)。NOMのお二人には辻本中央図書館長から賞状、優勝楯、図書券が授与されました。どのコンビも高校生とは思えないレベルの高さで、審査員の先生方からの的確な講評もいただき、約90名の観覧があった場内は終始笑いが絶えない楽しい雰囲気でいっぱいでした。
優勝
NOM(エヌオーエム) 大阪府立東住吉高等学校 紹介作品「僕たちと駐在さんの700日戦争」 ママチャリ/著
準優勝
小金持ち 大阪市立咲くやこの花高等学校 紹介作品「ピンチをチャンスに変える51の質問」 本田 健/著
審査員特別賞
海坊主 大阪市立咲くやこの花高等学校 紹介作品「舞姫」 森 鴎外/著
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惜しくも入賞を逃したコンビ(50音順)
しゃぶしゃぶ 大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校
チートイツ 大阪府立港高等学校
ワイルドセブン 大阪市立鶴見商業高等学校
私たち。 四天王寺羽曳丘高等学校
審査委員長 辻本 尚士(中央図書館長)
審査員(敬称略)寛座 純一(大阪市立西高等学校 校長)
福田 恵(漫才コンビ 安定志向)
古川 綾子(ワッハ上方 学芸員)
髙橋 俊郎(中央図書館副館長)
小前 恭則(中央図書館利用サービス課長)
優勝したNOMのお二人 問い合わせ先〒550-0014 大阪市西区北堀江4-3-2大阪市立中央図書館 利用サービス担当 書評漫才(SBR)グランプリ担当 電話 06-6539-3326 FAX 06-6539-3336
【書評漫才(SBR)グランプリとは…】
コンビで1冊の本を紹介し(持ち時間3分)、ポイントで評価し、競う。評価基準は①本を読みたくさせたか②紹介の面白さ③その他(インパクトなど)審査員の評価と採点をもとに、グランプリを決定する。SBR:Stand-up Book Reviewの略。漫才(stand-up comedy)を基にした造語。