終了報告

大阪府子ども文庫連絡会（大子連）児童文化講座「本・こども・・おとな」

公開講座
学校図書館を学ぶ
探求学習と学校図書館－子どもの個性の多様性を生かす－

10月13日、「探求学習と学校図書館－子どもの個性の多様性を生かす－」と題し、清教学園中・高等学校探求科教諭の片岡則夫氏をお迎えし、探求学習の実践について、詳しくお話いただきました。
「子ども自身が自ら本を複数冊選び、分類順に並べ、書架に戻す」ことで「学校司書の仕事が分かる」といったお話や、「興味のあることを楽しくまとめる経験が大事」など、学校図書館の現場で実践されている多くのことを、分かりやすく説明いただきました。
参加者の皆さんは、メモをとったり、「うんうん」とうなずきながら熱心にお話を聞いておられるようでした。
また、午後の交流会も含め、全体を通して、「調べるテーマをこちらから与えることはしない、必ず自分で好きなテーマを考えるよう手助けする」ということを繰り返しお話されていて、とても印象に残りました。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。



以下は、本イベントの開催のおしらせです。
探求学習とは何か、探求学習をとおして子どもたちは何を獲得できるのか、「調べる」を支えるためには学校図書館はどうあるべきか。「探求学習」をテーマに学校図書館について考える講演会・交流会です。

【日時】令和2(2020)年10月13日(火曜日)10時から15時　終了しました
【会場】中央図書館 5階 大会議室
【定員】80人(事前申込先着順)　定員に達したため、申込受付は終了しました
【申込方法】FAXまたはメールで受け付けます。詳細は10月13日大子連公開講座ちらし(PDF形式, 744KB)をご覧ください。
【持ち物】資料費 100円
【内容】

• 第１部 講演会 10時から12時(開場9時30分)

         講師 片岡 則夫 氏(清教学園中・高等学校探求科教諭)　　　

• 第２部 交流会 13時から15時

         学校図書館、探求学習等について情報交流をしましょう。

【主催】大阪府子ども文庫連絡会
【共催】大阪市立中央図書館
【後援】大阪府教育委員会
【問い合わせ】中央図書館 利用サービス担当 電話 06-6539-3326

<参考>
「大阪府子ども文庫連絡会」(通称  大子連)は、「どの子にもよい本を、よい読書環境を」を目的とし、1976年に設立されました。乳幼児、子どもの本、図書館、子どもをとりまく社会環境などの問題を、市町村の枠をこえて話し合い、自主的に運営されています。児童文化講座をはじめ、各市町村の情報交換、交流等を行っています。

新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、中止または延期する場合があります。
発熱、咳が出る、息苦しい、味覚がないなど異常を感じる場合は来館をお控えください。
マスクの着用をお願いします。
事前に「催しにおける新型コロナウイルス感染拡大防止対策」をご確認ください。