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2022/07/23

[終了報告]【中央】大阪連続講座第3回 はるくさ木簡と古代難波の文字史料

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令和4年度大阪連続講座「なにわの言葉 -古代から現代へ語り継ぐ大阪弁-」

第3回「「はるくさ木簡」と古代難波の文字史料」

7月23日(土曜日)に、令和4年度大阪連続講座「なにわの言葉-古代から現代へ語り継ぐ大阪弁-」の第3回「「はるくさ木簡」と古代難波の文字史料」を開催しました。
日本古代史を専門に研究されている栄原永遠男先生に、「はるくさ木簡」をはじめ、なにわの地から出土した木簡の数々について、画像を見ながら解説いただきました。木簡に記された文字やその出土地層から、年代を特定し、古代難波の当時の人々の営みを推察するお話の数々に、参加者の方はメモを取りながら熱心に聞き入っておられました。
参加いただいた皆さまからは「はるくさ木簡発見のエピソードを詳しくお話しいただいて良かった」「古代の人々の生活の一環が想像できて面白かった」などのご感想をいただきました。参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

当日の記録動画を大阪市教育委員会YouTubeチャンネルで公開しています。
「はるくさ木簡」と古代難波の文字史料」講座写真

以下は、本講座の開催案内です。

古代大阪の中心の上町台地には二期にわたって難波宮が造営され、大化改新や奈良時代の政治の中心地でした。ここは高い土地柄のため、木簡などは出土しないと思われてきました。しかし近年「はるくさ木簡」をはじめ重要な木簡があいついで出土し、研究が進展しています。どのような木簡が出土し、何が重要なのか、問題点はどこにあるのか、じっくりお話ししたいと思います。

【講師】栄原永遠男 氏(大阪市立大学名誉教授)
【日時】令和4(2022)年7月23日(土曜日)14時から15時30分(開場13時30分)終了しました
【場所】大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】80人(事前申込・応募多数の場合は抽選、入場無料)
【申込方法】 往復はがき または インターネット からお申し込みください。

●往復はがき 受付は終了しました
[宛先] 〒550-0014 大阪市西区北堀江4-3-2 
 大阪市立中央図書館「大阪連続講座 第3回」係
・1枚のはがきで1名のみ。
・講座名「大阪連続講座 第3回」、名前、ふりがな、住所、電話番号を明記して上記の宛先までお送りください。
                                   
●インターネット こちらの申込フォームからお申込みください。 受付は終了しました 
(注)当選・落選の結果通知については、メールにて送信します。
・図書館からメールをお送りする際のドメイン名は oml.city.osaka.jp です。
・迷惑メール対策で、受信メールの制限をしておられる場合は、図書館からのメールが受信できるよう設定をお願いします。
・設定方法の詳細は、お使いの携帯電話会社等へお問合せください。

【申込締切】第3回 令和4(2022)年7月6日(水曜日)当日必着 受付は終了しました
【その他】手話通訳等ご希望の方は申込が必要です。
申込締切日までに、講座名(第3回)・お名前・ご連絡先を明記して、手話通訳等希望とお申込みください。ファックスをお持ちでない方は、来館にてお申込みください。(FAX 06-6539-3335)
一時保育はありません。
【問い合わせ】大阪市立中央図書館 電話06-6539-3302

【講師紹介】
栄原永遠男(さかえはら とわお)氏(大阪市立大学名誉教授)
1946年 誕生
1969年 京都大学文学部卒業
1974年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位習得退学
1975年 追手門学院大学講師、ついで助教授
1981年 大阪市立大学文学部助教授、ついで教授、大学院教授
2010年 同定年退職、名誉教授
2011年 東大寺史研究所所長 現在に至る
2014-20年 大阪歴史博物館館長、名誉館長
2020-22年 大阪市文化財協会理事長

新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、中止または延期する場合があります。
発熱がある、咳が出る、風邪症状があるなど体調不良の場合は来館をお控えください。
ワクチン接種の有無にかかわらず、マスクの着用をお願いします。


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