学童疎開75年の回顧
「あの体験」を次代へ語り継ぐために
7月21日、朗読&映画上映「学童疎開75年の回顧 『あの体験』を次代へ語り継ぐために」を開催しました。参加したい、との事前問合せも多く、当日約160名がご参加くださいました。このイベントをきっかけに初めて当館を訪れてくださったかたも多かったようです。
まず、映画『ボクちゃんの戦場』の原作者 奥田継夫さんのご挨拶に始まり、第1部では、国民学校と学童疎開を考える会の皆さんによる、ご自身の学童疎開の体験記の朗読、第2部では映画『ボクちゃんの戦場』を上映しました。
来場者アンケートでは、「自身も疎開を経験しているため、大変なつかしく思い、今日新聞でこのイベントを知り、参加しました」、「昔日を思い出して涙が出ました」、「座席近くの同世代の方と疎開の話、懐かしい話になりました」、「体験そのものを聞かせていただいたことが印象に残った」などの感想をいただきました。
ご来場くださった方、ありがとうございました。
以下は広報です。
昭和19年6月30日、政府は学童の集団疎開を決定しました。
75周年を機に、次世代へ語り継ぐための体験記録の朗読会を行います。
【日時】令和元(2019)年7月21日(日曜日)13時30分から16時30分(開場13時)
終了しました 第1部 朗読会『学童疎開を語り継ぐ』 13時30分から14時30分
休憩
第2部 映画 14時45分から16時30分
『ボクちゃんの戦場』(原作 奥田継夫、監督 大澤 豊)
【会場】中央図書館 5階 大会議室
【定員】300人(当日先着順)
【共催】大阪市立中央図書館・国民学校と学童疎開を考える会
【問い合わせ】中央図書館利用サービス担当 電話 06-6539-3326