令和6年度 史料でたどる「おおさか」講演会 (大阪市史料調査会共催事業)
戦時下の大阪を読み解く―統制、疎開、空襲…―
9月21日(土曜日)、令和6年度 史料でたどる「おおさか」講演会「戦時下の大阪を読み解く―統制、疎開、空襲…―」を開催しました。
2024年3月に刊行された『新修大阪市史 史料編』第21巻「近代Ⅷ 戦時編」に収録された史料を、編纂に携わった大阪市史料調査会調査員 平良聡弘さんに解説していただきました。
米軍による報告書、大阪府知事による発表、市井の人の日記など、戦時下における様々な資料が紹介されました。
ご参加の方々からは、「今日の話をもとに大阪市史を読んでみたい」「後世に伝えていくのが大切だと思った」といったご感想をいただきました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
以下は、本講演会の開催案内です。
昭和12(1937)年の日中戦争開戦により突入した「戦争の時代」は、昭和20(1945)年の敗戦で終わりを迎えます。大阪市史編纂所では、この間の大阪の歴史資料を未来につむぐべく、このたび『新修大阪市史 史料編』第21巻「近代Ⅷ 戦時編」を刊行しました。本講演では、同書に収録した日本側の文書や米軍資料のなかから、特に興味深い史料を取り上げ、わかりやすく読み解いていきます。戦時下大阪のリアルを感じてください!
【日時】令和6(2024)年9月21日(土曜日) 14時00分から15時30分(開場13時30分)
【講師】平良聡弘 氏(大阪市史料調査会調査員)
【会場】大阪市立中央図書館 5階大会議室
【定員】300名(当日先着順・参加無料)
【対象】どなたでも
【共催】大阪市立中央図書館・大阪市史料調査会
【その他】手話通訳ご希望の方は申込が必要です。9月7日(土曜日)までに、講座名・お名前・ご連絡先、「手話通訳希望」を明記のうえ、ファックスでお申込みください。(FAX 06-6539-3335)ファックスをお持ちでない方は、来館にてお申込みください。一時保育はありません。【問い合わせ】大阪市立中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3302
ちらしは令和6年度史料でたどる「おおさか」講演会ちらし(PDF形式, 355KB)をご覧ください。