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2019/07/30

[終了報告]【中央】大阪連続講座第4回「平成の博物館とその前史」7月27日

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【終了報告】令和元年度大阪連続講座 第4回「平成の博物館とその前史-学芸員が見た時代の変化-」

7月27日(土曜日)に令和元年度大阪連続講座 第4回「平成の博物館とその前史」を開催し、
約100名の方にご来場いただきました。
講師の船越先生からは、まず明治から昭和までの大阪の博覧会や博物館の変遷についてお話し
いただきました。平成以降についてはご自身の体験を交え、博物館施設が大阪市の直営から
管理委託となり、その後指定管理者制度の導入、そして現在の地方独立行政法人へと、運営形態がめまぐる
しく変化していった厳しい状況についても詳しくお話しいただきました。
「誰が、どのように文化を支えるのか」、私たちそれぞれがあらためて考えるきっかけとなった
講演会でした。
受講された方からは、「博物館の変遷をおもしろく、分りやすく学ぶことができた」「博物館、
美術館の運営の難しさの現状をあらためて理解できた」等のお声をいただきました。






【中央】令和元年度大阪連続講座「平成の大阪をふりかえる」


第4回「平成の博物館とその前史 -学芸員が見た時代の変化-」


【講師】船越幹央 氏(地方独立行政法人大阪市博物館機構 学芸員)
【日時】令和元(2019)年7月27日(土曜日)14時から16時(開場13時30分)終了しました
【場所】大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】300名(当日先着順、入場無料)
【問い合わせ】大阪市立中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3302

私が大阪市立博物館の学芸員になったのは平成5(1993)年のことでした。それから26年、大阪の博物館界は大きな変貌を遂げました。一方、明治から昭和にかけても、多様で豊かな博物館施設の展開がみられます。一学芸員が体験してきた博物館の歩みとその前史についてふりかえります。

【講師紹介】
船越幹央(ふなこし みきお)氏(地方独立行政法人大阪市博物館機構 学芸員)

1964年、京都市生まれ。1993年、大阪市立博物館の学芸員となり、大阪歴史博物館などを経て、2019年より現職。専攻は日本近代史・文化史で、大阪・京都を中心とした市民生活・文化を研究している。主な著書に『看板の世界』(大巧社)、『モダン道頓堀探検』(共著、創元社)、『大阪の橋ものがたり』(同)などがある。企画した主な展覧会に「万博開封」、「阪神タイガース展」、「大阪/写真/世紀」などがある。


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