補足・追加情報 |
大阪市立図書館100周年・中央図書館60周年記念「図書館にまつわる思い出のこし」でお寄せいただいた思い出です。
旭図書館の旧館は延床面積604.37平方メートル、住所は旭区森小路2-5-29、現在も旭総合福祉センターとして活躍している建物の3階部分にありました。地下鉄千林大宮駅すぐの立地で、京かい道商店街、千林商店街も近く、にぎやかな場所に位置します。大阪市立図書館としては7番目の図書館として、昭和50(1975)年4月に開館しました。『図書館通信 No.46(1975年6月)』には開館日初日、子どもたちでにぎわう旭図書館の写真が掲載されています。
創設当時7,920冊(内、児童書5,649冊)の蔵書からスタートしましたが、昭和56(1981)年24,309冊(内、児童書11,066冊)、昭和57(1982)年26,129冊(内、児童書11,683冊)、昭和58(1983)年28,253冊(内、児童書12,143冊)、昭和59(1984)年30,355冊(内、児童書13,246冊)、昭和60(1985)年35,038冊(内、児童書14,819冊)と徐々に増加していきました。コンピューターが導入され、貸出冊数が1人4冊から8冊になったのは平成5(1993)年2月からです。
平成12(2000)年1月に現在地に建替え移転するまでの24年間、多くの方々にご利用いただきました。 (2022.2.1 旭図書館)
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