図書館職員による聞き書きです。
追加の聞き取りにより、大和川大橋と阪堺大橋(新なにわ筋)の間、高砂神社の近くとの情報をいただきました。川にロープを張って泳いでいたとのこと。(2013.4.28 住吉図書館)
大和川は昭和30年代まで、川遊びができる川として親しまれていたようです。国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所のウェブサイトには、八尾市市政情報課からの提供物として大和川で川遊びをする子どもたちを撮影した写真が掲載されています。
また、平成17(2005)年3月11日の大阪市会における建設港湾委員会では、東住吉区選出の市会議員(昭和20(1945)年生)による「小さいころというのは非常に川が澄んでおって、水泳までしたことあるんですけども」という発言が記録されています。
しかし、その後の高度経済成長の影響で水質が悪化し、国土交通省(旧建設省)による全国の河川水質調査において最も水質の悪い川の一つに数えられるようになりました。
なお、国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所のウェブサイトには大和川の水質汚染に関する記述が簡潔に記されています。(2013.5.2 住吉図書館)
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