私が小学5年か6年の時(昭和42年ごろ)、隣のクラスの児童に誘われて、初めて、旧中央図書館に連れて行ってもらいました。地元にはまだ地域図書館が無かったからです。
小学生の頃は、隣のクラスの児童とは、二年毎のクラス替えを除いて、交流が無く、どうしてそういうことになったのか、理由は覚えておりません。
阪急十三駅から電車で梅田に出て、大阪駅から市バスに乗って、あみだ池で下車しました。帰りも同じルートを逆に戻りました。
一人で(実際には二人ですが)街に出たのはこれが初めてです。
その後、梅田には一人でも出掛けるようになりました。
しかし、それまでにあみだ池という地名には馴染みがありました。
大黒様の福の花という、大阪名物のコマーシャルです。
今なら、梅田から地下鉄を乗り継いで、西長堀で下車するところです。
しかし、その時、まだ駅が無かったのです。
帰宅する時には、十三駅前で喜八洲の酒饅頭を買って帰りました。
これは、子供にも手が届く値段のお土産でした。
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