【終了報告】蝉谷めぐ実 咲くやこの花賞受賞記念対談 小説と演劇 小説家と劇作家がいっしょに舞台をつくること 12月13日 中央
終了報告
12月13日(土曜日)、「蝉谷めぐ実 咲くやこの花賞受賞記念対談 小説と演劇 小説家と劇作家がいっしょに舞台をつくること」を実施しました。
蝉谷めぐ実さんと村角太洋さんのテンポの良い掛け合いで、出演者も参加者も笑い声がたえない楽しい雰囲気の対談となりました。
昨年共演された文士劇を中心に、小説家と役者では脚本の見え方が違うというお話や、原作を脚本化するときは視点に悩むというお話など、普段あまり聞けない創作の裏側をたくさんお話しいただきました。
質疑応答にもお二人で丁寧にお答えいただき、あっという間の2時間でした。
蝉谷さん、村角さん、ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

開催概要
デビュー作『化け者心中』で文学賞三冠を達成し、その後も文化文政期の江戸を舞台とした小説を執筆されている蝉谷めぐ実さん。
今回、令和6年度咲くやこの花賞を受賞された記念対談を開催します。
対談相手は、令和6年11月に大阪で66年ぶりに上演され、蝉谷さんもご出演された「文士劇」で 脚本・演出を手がけた村角太洋さん。
原作を舞台化する際の難しさや、小説と脚本の違い、そして “ミステリ”と“コメディ” の演出の違いなど、創作の裏側に迫るトークをお届けします。
皆さまからのご質問にお答えいただく質問コーナーもあります。
(注)文士劇とは、作家など文学者が演者の中心となって上演されるアマチュア演劇のこと。
日時
令和7(2025)年12月13日(土曜日)13時30分から15時30分(開場13時) 終了しました
会場
中央図書館 5階 大会議室
講師
蝉谷めぐ実氏 プロフィール

1992年大阪府生まれ。早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、文化文政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。2020年『化け者心中』で第11回小説野性時代新人賞を受賞し、デビュー。2021年に同作で第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第27回中山義秀文学賞を受賞。2022年に刊行した『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞を受賞。2024年に刊行した『万両役者の扇』で第15 回山田風太郎賞を受賞。他の作品に『化け者手本』などがある。
村角太洋氏 プロフィール

鹿児島県出身、京都育ち。京都を拠点にする劇団「THE ROB CARLTON」を主宰し、全作品の作・演出を担当。緻密な構成と独自の美意識で、ストレートプレイから音楽劇など幅広く創作。2023年『Meilleure Soirée』で令和5年度大阪文化祭奨励賞と第2回関西えんげき大賞優秀作品賞を受賞。11月の大阪松竹座さよなら公演「じゃりン子チエ」では演出を担当。俳優のボブ・マーサムとは同一人物。
定員
300名(事前申込・多数抽選)
対象
どなたでも
申込先
一般社団法人アーツインテグレート
申込期間
令和7(2025)年12月7日(日曜日)まで 申込み受付は終了しました
(注)申込多数の場合は抽選とし、当選者のみにメールまたはFAXにて、一般社団法人アーツインテグレートより、12月9日(火曜日)までにご連絡いたします
申込結果については、一般社団法人アーツインテグレート(電話 06-6372-6707)へお問い合わせください。
主催
大阪市
企画運営
一般社団法人アーツインテグレート
問い合わせ
イベント・申込方法・申込結果について
一般社団法人アーツインテグレート 電話 06-6372-6707(平日10時から17時30分まで)
会場について
大阪市立中央図書館 利用サービス担当 電話 06-6539-3326
大阪市「咲くやこの花賞」「咲くやこの花コレクション」とは
昭和58年度から将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に大阪市が贈呈している「咲くやこの花賞」(別ウィンドウが開きます)。
大阪の貴重な人的財産である「咲くやこの花賞」受賞者の魅力に触れていただくため、年に数回、発表の場として「咲くやこの花コレクション」を開催しています。
ちらしは「蝉谷めぐ実 咲くやこの花賞受賞記念対談 小説家 蝉谷めぐ実×劇作家 村角太洋 小説と演劇 小説家と劇作家がいっしょに舞台をつくること(PDF形式:2,229KB)」をご覧ください。

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