[終了報告]【中央】大阪連続講座第2回「大阪の長屋 借家人のくらし」 中央
第2回 大阪の長屋 借家人のくらし
7月27日(土曜日)、令和6年度大阪連続講座の第2回目、「大阪の長屋 借家人のくらし」を開催しました。
大阪くらしの今昔館学芸員 深田智恵子氏を講師にお迎えし、大阪の長屋についてお話しいただきました。
江戸時代の大坂において、長屋を借りて住んでいた人々は、畳や障子などの生活に必要なものは古道具屋で調達していたことや、「小林家文書」に書かれてある家具の目録から、当時の生活状況がわかることが印象的でした。
長屋の構成がわかる画像も豊富で、当時の様子がわかりやすかったというお声もありました。
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
以下は、本講座の開催案内です。
近世大坂で最も基本的な住宅形態は長屋でした。長屋というと、行商人や職人が暮らす路地裏の棟割り長屋のイメージが一般的ですが、江戸時代の大坂では、大通りに面する商家も、その多くが長屋でした。本講座では大阪市立中央図書館資料の「小林家文書」を中心に、表長屋・裏長屋それぞれの暮らしぶりを考察します。
【講師】深田 智恵子 氏 (大阪くらしの今昔館学芸員)
【日時】令和 6(2024)年7月27日(土曜日)14時から15時30分(開場13時30分) 終了しました
【会場】中央図書館 5 階 大会議室
【定員】300人(申込不要・当日先着順)
【その他】手話通訳ご希望の方は申込が必要です。7月13日(土曜日)までに、講座名(第2回)・お名前・ご連絡先、「手話通訳希望」を明記のうえ、ファックスで お申込みください。(FAX 06-6539-3335)ファックスをお持ちでない方は、来館にてお申込みください。一時保育はありません。
【問い合わせ】中央図書館 利用サービス担当 電話 06-6539-3302
【講師紹介】
深田 智恵子(ふかだ ちえこ) 氏 (大阪くらしの今昔館学芸員)
専門は、建築史・都市史、都市居住システム、大阪の近代住居史等。
これまでに担当した主な展覧会に、「町家を彩る ~ハレの日のしつらい~(2016)」、「船場花嫁物語(2016)」、「大阪の長屋(2023)」、「船場花嫁物語Ⅱ(2024)」などがある。
ちらしは令和6年度大阪連続講座 大阪で暮らす-いまむかし(PDF形式, 675KB)をご覧ください。