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大阪市立図書館メールマガジン第153号

<2026年10月15日 発信>
大阪市立図書館メールマガジン 第153号
<目次>
■第29回大阪市図書館フェスティバルを開催します!
■催し物のご案内
■図書館の便利な使いかた 第153回 商用データベース「ジャパンナレッジ」がリニューアルしました
■バックステージ通信 第138回 大阪市立中央図書館対面朗読研修講師の安田知博さんに聞きました!
■刊行物のご案内(大阪市史編纂所)
■今日は何の日

<本文>
■第29回大阪市図書館フェスティバルを開催します!
大阪市立図書館では、令和8年10月17日(土曜日)から11月23日(月曜日・祝日)の期間中、「第29回大阪市図書館フェスティバル」を開催します。作家による講演会や郷土に関する講座、おはなし会など、大人も子どもも楽しめるプログラムを多数ご用意してお待ちしています。
事前申込が必要な行事もあります。申込方法などくわしくは館内のちらしや図書館ホームページでご確認ください。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1020_2026091101.html

■催し物のご案内
特に指定のないものは当日先着順です。
◎中央図書館
・音をたよりに… iPhone操作法と支援デバイス -展示・相談会-
スマホやタブレットの画面を見なくても音を聞きながら操作できるiPhoneのボイスオーバー機能、画面を見やすくするなどの便利な設定法やアプリを紹介します。また、見えない・見えにくい人を支援する読書器やルーペ等を展示します。
10月22日(木曜日)10時30分から16時まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1015_2026091101.html
・30年の歴史をふりかえる大阪市立中央図書館満喫セミナー 
大阪市立中央図書館は1996年のリニューアルから、今年で30周年。
節目の年にちなみ、中央図書館のあゆみをふりかえります。
10月23日(金曜日)14時から14時45分まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1008_20260821_01.html
・図書館120%活用術 官報 再発見!
官報の歴史をはじめとした基礎知識や、官報が法の原典と言われる所以のほか、商用データベース「官報情報検索サービス」の使用方法などをご紹介します。
10月30日(金曜日)14時から15時まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1009_2026091401.html
・多文化にふれる えほんのひろば
日本の絵本といろいろな国の絵本を自由に手にとって楽しめるイベントです。多言語での読み聞かせや、多文化にふれるワークショップもあります。
10月31日(土曜日)、11月1日(日曜日)11時から16時まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1007_2026091102.html
・ビジネス講座元気塾「面接で『会いたい人』になる!印象アップ&面接対策セミナー」
面接の基本マナーのおさらいから、好印象につながるポイントまで面接時に「また会いたい」と思われるコツをお話しします。ぜひお気軽にご参加ください。
11月13日(金曜日)14時から15時30分まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1008_2026101001.html
・大阪市立図書館デジタルアーカイブにはどんな画像がありますか?
古文書や写真、絵はがき、地図など約3万件の資料を公開している大阪市立図書館デジタルアーカイブの中から、主な資料を中央図書館員がご紹介し、デジタルアーカイブを楽しんでいただくきっかけをつくります。あわせて、基本的な使い方やオープンデータ化の取り組みについてもお話しします。
11月18日(水曜日) 14時から15時まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1009_2026111801.html
・ぼくの、わたしの大ピンチ発表会 in OSAKA
第10回One Book One OSAKAに選ばれた絵本『大ピンチずかん』の編集者である村松茂さんをお招きし、制作にあたっての苦労や裏話を伺います。参加者のみなさんに自分の「大ピンチ」を発表していただくワークショップも行います。
11月22日(日曜日) 14時から16時
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1008_2026091101.html
・『叫び』が生まれるまで 畠山丑雄さんに聞く「書くこと・読むこと」 
芥川賞作家・畠山丑雄さんをお迎えし、第174回芥川賞受賞作『叫び』誕生秘話をはじめ、大阪や図書館にまつわるお話などをご講演いただきます。
11月23日(月曜日・祝日)14時から15時30分
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1006_2026091101.html
◎地域図書館
・浪速図書館
だっこでえほんのじかん
あかちゃん向けの絵本やわらべ歌のお楽しみ会をしています。お気軽にご参加ください。
10月21日(水曜日)10時30分から11時まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/59_2026092902.html
・西成図書館
おはなしひろば「すくすく」
乳幼児を対象に、手遊びや絵本の読み聞かせをするおはなし会です。
10月22日(木曜日)11時から11時30分まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/73_2026092901.html
・福島図書館
まちライブラリーブックフェスタ2026 絵からぬけでた動物たちをさがせ!-デジタルアーカイブかくれんぼ-
図書館の中に隠れてしまった動物たちの絵を探しちゃおう。見つけた場所を答えると、福島図書館のカウンターで特製「デジタルアーカイブまちがいさがし」シートがもらえます。
10月16日(金曜日)10時から11月18日(水曜日)19時まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/53_2026091801.html

■図書館の便利な使いかた 第153回 商用データベース「ジャパンナレッジ」がリニューアルしました
大阪市立図書館内の多機能OMLIS(オムリス)からは、様々な商用データベースを無料でご利用いただけます。そのひとつ「ジャパンナレッジ」が12年ぶりにリニューアル。デザインが刷新され、より快適に利用いただけるようになりました。
「ジャパンナレッジ」は日本の辞書・百科事典を中心とした80以上の知識源を一括検索できる総合検索ツールです。例えば収録コンテンツの『日本大百科全書(ニッポニカ)』は、年2回の情報更新・改訂作業が行われている数少ない本格百科事典です(2026年6月の改訂で、人形浄瑠璃の名跡「豊竹若太夫」の項に、11世襲名情報が追加されています!)。
今回のリニューアルで、「基本検索」「個別検索」「本棚(を見る)」「一覧(から探す)」の4つのメニューの入り口をトップ画面上部に表示。各メニューの使い方の解説も同じトップ画面で確認できるようになりました。
以前の検索メニュー「基本検索」と「詳細(個別)検索」が、「基本検索/詳細検索」と「個別検索」に変更。「基本検索」から、検索条件追加可能の「詳細検索」への切り替えが同一メニュー内で行えるようになりました。
「個別検索」はコンテンツを指定した検索方法で、あらかじめ調べたい辞書や辞典が決まっているときに便利です。
どんなコンテンツが収録されているのかは「一覧でさがす」ページで紹介。左側の「カテゴリー」欄で「外国」や「用語・情報」など、見たいコンテンツの分野を絞り込むこともできます。
便利になった「ジャパンナレッジ」、ぜひご活用ください。
商用データベースページ
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/page/498.html

■バックステージ通信 第138回 大阪市立図書館対面朗読研修講師の安田知博さんに聞きました!
10月16日(金曜日)から対面朗読協力者の新規募集および講習会を行います。この講習会の講師を担当いただく安田知博さんにお話を伺いました。一部抜粋してお届けします。インタビュー全文、ならびに対面朗読協力者新規募集の詳細は、以下をご覧ください。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2026/1015_2026101501.html
大阪市立図書館の対面朗読サービスについては、以下をご覧ください。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/page/855.html
図書館:まず、簡単に自己紹介をお願いします。
安田さん:私の肩書はいくつかあります。ひとつはフリーのナレーターです。NHK のEテレで放送されていた「バリバラ -障害者情報バラエティー-」という番組で、副音声の解説放送を担当していました。ほかに、小さなイベントの司会をしたり、舞台で朗読をしたりする仕事も時々しています。
ただ、自分で読んだり話したりするよりも、教える仕事のほうが多いですね。ひとつは音訳者の指導、もうひとつは高校放送部の指導です。月に1度だけ、アナウンススクールでニュース読みの授業も担当しています。
それから、まったく別の活動として、尺八の演奏家もやっています。
私には視覚障がいがあり、生まれたときから全盲です。明かりがわかる程度ですね。ですから、点訳や音訳サービスの利用者でもあります。
図書館:音訳を教えるときに、安田さんが特に大切にしていることは何ですか。
安田さん:「自立した音訳者」を目指そう、ということですね。
「自立」というのはどういうことかというと、例えば、何かお手本を言われたとおりに真似するだけとか、あるいはアクセント辞典という調査道具がありますけど、そこに載っているとおりの音を出すだけだと、多分、そのうち人工知能に追いつかれてしまうと思うんですね。
日本語って、文脈依存度がとても高い言語です。全部のことがちゃんと書いてあるわけではなくて、前後の文脈で伝わっていっていることとか、いろいろあるんです。
例えば書き方でも、句点は文末に打つというのは、ほぼみんなが了解していますけど、読点には決まりがない。
一人一人の書き手がこだわって使う場合もあれば、気まぐれに使う場合もあれば、字数を増やすために使う場合もある。
そういう、一つ一つ違う、一人一人違う文章に対して、内容をきちんと深く読解して、最終的にどういう音声にすれば一番届きやすいかを、自分の力で考えることができる人を育てたいなと思っています。
図書館:ご自身も視覚障がいがある安田さんだからこそ感じる、「聞きやすい声」「わかりやすい、伝わる声」には共通点がありますか。
安田さん:とっても魅力的な声を聞いているときって、意外と中身が頭に入ってこないんですよね。「いい声だな」と聞き入ってしまうけど、意外と中身は覚えていない、ということがあります。
だから、一つは「無理していない」こと。普段から使っている声を、その人が自分の人生の中で何十年間か出し続けてきた。その声をそのまま使って読んでくれるのが、結局は一番、伝わりやすいかなと思います。「どこに響かせよう」とか、声の美学というものはいろいろあって、やや低めの声のほうが心に届くという人もいたりします。でも、基本的には普段出している声を、そのまま生かしていく方向でいったほうがうまくいくかなと思います。
もう一つは、対面朗読でも録音を聞くのでも、聞く側には動機があるということです。「何か知りたい」とか、「読みたい」とか、そういう動機があって聞いているので、意識としてはもう中身のほうを向いているんですね。結局大事なことは、「知りたいことがわかったのかどうか」。「読みたい本がちゃんと読めた」と実感できるか、ということです。だから、「わかった」「読めた」と実感ができるならば、どんな声でもいいかなというところです。
長く聞いているうちに、だんだん自分の耳のほうが合わせていくので。「これはもう絶対合わせられない、この本を読むのは諦めよう」という声って、20年ぐらいさかのぼっても、一回もなかったですね。大体、許容できる範囲でした。
図書館:録音された音声を届けるのではなく、その場にいる人が、その人のために読む活動が対面朗読ですが、安田さんは対面朗読であることに、どんな魅力があると思いますか。
安田さん:「オーダーメイド」、読み手と聞き手の間でつくっていくっていうことですよね。
そもそも、本や資料の見方って、かなり個人差が大きいと思うんです。斜め読み、飛ばし読みをする人もいれば、本当にじっくり納得できるまで何度も止まりながら読んでいくような人もいる。パッと開いてここだけ読んで終わりという人もいる。
だから、その一人一人の依頼主の要望を聞きながら、できることの範囲内で、その要望に応えていく。そういう意味では、あらかじめでき上がってしまった録音図書とは、全然違いますよね。
最近は、「読む」って、いつも音読して伝えるだけじゃなくて、「知らない言葉が出てきたので調べて」とか。中には、いくつもの印刷物があり、「まず仕分けをお願いします」とか、そういうところから始まる場合もあるかもしれない。中には、ちょっとの休憩が、おしゃべりが盛り上がって苦笑いみたいなときもあるかもしれません。
あと、読みたいものを読むのではなく、仕方なく持ってくる場合もありますよね。例えば、資格を取るための試験を受けるんだとか、あるいは義理で「これを読め」と言われたから読まないといけないんだとか、興味のないものを持ってくるような場合もあるかもしれない。そういうときはね、私も学生時代にありますけど、寝てしまうこともあるかもしれません(笑)。
だから、そういう、人と人とでつくり上げていく時間ということで、確実に手応えのある活動だなと思います。
図書館:これから対面朗読に携わる一歩を踏み出す皆さんに、メッセージをお願いします。
安田さん:いろんなボランティアとか、市民活動とか、要するにお金を稼ぐ以外の活動って、たくさんありますよね。
なかなか音訳とか対面朗読って、グランドメニュー(いつでも提供されている定番メニューのこと)には入ってないんですよね。たとえば、手話とか要約筆記と比べると、グランドメニューにはあまり入っていない。だから、「よくわからないんだけどなあ」と思いながら、門をたたく人もいると思います。よくわからないでも大丈夫です。
いろんな人に来てほしいと思っています。それはなぜかというと、そもそも書籍にも資料にもいろんなジャンルがあって、全部のものが対象なので、いろんな得意分野を持った人が力を合わせて、様々なニーズに対応していくというのがいいと思うんです。韓国ドラマでも何でもいいので、いろんな得意分野を持った人がいるといい。「アナウンスをやっていました」「朗読をやっていました」という経験者はもちろんのこと、短大で栄養学をやったんだけどとか、ペーパー看護師なんだけどとか、どんな経験でもプラスになる可能性があります。もちろん、年齢も性別もですね。ぜひ応募してもらいたいと思います。
図書館:対面朗読の魅力や、これから一歩を踏み出す方の参考になるお話がたくさん伺えました。長時間のインタビューにご協力いただきありがとうございました。

■刊行物のご案内(大阪市史編纂所)
市史紀要 『大阪の歴史』第99号(A5判、124ページ、本体価格700円)を、9月30日に刊行しました。
論文「文化年間、喜連川藩の蔵屋敷経営計画」や、歴史こぼればなし「『杉村久子日記』を読む2」などを収録しています。
大阪市史料調査会(中央図書館大阪市史編纂所内)などで販売中です。
また、大阪市立中央図書館ほか市内23館の市立図書館でご覧いただけます。

■今日は何の日(10月15日)
・天王寺公園開園 - (1909年)
・戦後初の大相撲大阪場所、福島公園仮設国技館で興行 - (1948年)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/1015.html
*大阪市史編纂所のホームページでは、「今日は何の日」として、『新修大阪市史』第10巻に掲載された歴史年表の「市域関連事項」を一部修正し、日付ごとにまとめなおしたものをご紹介しています。下記のページから全体をご覧いただくことができます。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/page/1151.html
また毎日、その日の「今日は何の日」をトップページに表示しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の配信は2026年11月19日(木曜日)の予定です。
*メールマガジンの配信停止・アドレス変更はこちらから
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/page/605.html

*このメールはコンピュータから自動送信しておりますので、返信をいただいてもお答えができません。お手数ですが、お問合せは最寄りの大阪市立図書館へお願いいたします。
「大阪市立図書館の一覧」
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/page/858.html

発行 大阪市立中央図書館
〒550-0014 大阪市西区北堀江4-3-2
TEL  06-6539-3300(インフォメーション)
FAX  06-6539-3335
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