『大阪の歴史』第93号を刊行しました
大阪市史編纂所では、紀要『大阪の歴史』第93号(A5判、90ページ、本体価格700円)を刊行しました。
論文2編「一七世紀における海運世界の様相と世界観-「元和以来船方御定書並諸方聞書」の分析を中心にして-」「近鉄前史に於ける吉野観光開発戦略の展開-大鉄と大軌の鉄道競争-」や史料紹介などを収録しています。
表紙は、國員画「安治川ばし」(『浪花百景』大阪市立中央図書館所蔵)です。
ご購入を希望される方は、こちらをご覧下さい。
目 次
論 文
・森元 純一「一七世紀における海運世界の様相と世界観-「元和以来船方御定書並諸方聞書」の分析を中心にして-」
・宇田 正「近鉄前史に於ける吉野観光開発戦略の展開-大鉄と大軌の鉄道競争-」
史料紹介
・白杉 一葉「幕長戦争における幕領村夫役の様相-大坂代官手代三杦義良の日記「手控」の翻刻と紹介-」
大阪市立中央図書館3階の大阪市史料調査会(大阪市史編纂所内)などで販売中です。
また、大阪市立中央図書館ほか市内23館の市立図書館でご覧いただけます。