森林組合、木材加工、デザイン・設計の3者が協働した、閲覧室の木質化のデザインと普及開発のワークショップを組み合わせた、社会提案性のある活動である。森林環境譲与税の活用による「地域の森の使い方」の自分事化の好例である。(設計:大阪府森林組合、graf有限会社デコラティブモードナンバースリー、飛騨産業株式会社による共同企業体)
[ウッドデザイン賞]
木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し国内外に発信するための顕彰制度で、ハートフルデザイン部門は木を使って人の心を豊かに、身体を健やかにしているものが対象。