本文へスキップします。
サイト内検索方法
ここから本文です。
━2017/11/16発信━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大阪市立図書館メールマガジン 第47号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 深まる秋、開催中の図書館フェスティバルにどうぞお越しください! <目次> ■第20回大阪市図書館フェスティバル開催中! ■蔵書点検による休館のお知らせ ■ホームページの一部機能運用停止のお知らせ ■催し物のご案内 ■図書館の便利な使いかた 第47回 「新着おしらせメール」 ■市立図書館バックステージ通信 第41回 門井慶喜さんに聞きました! ■今日は何の日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■第20回大阪市図書館フェスティバル開催中! 人気作家・絵本作家の講演会や、書評漫才、大人向けの朗読会、工作教室など、いろいろな催しを開催中です。申込み不要のものもあります。くわしくは館内のちらしや図書館ホームページでご確認ください。https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jopi3m163-510#_510 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■蔵書点検による休館のお知らせ 蔵書点検等のため、下記の期間を休館します。期間中ご不便をおかけしますが、他の大阪市立の各図書館をご利用いただくなどご理解・ご協力をお願いします。 旭図書館・阿倍野図書館・北図書館・天王寺図書館 平成29年12月6日(水曜日)から12月11日(月曜日)までhttps://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=984 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■ホームページの一部機能運用停止のお知らせ 12月21日(木曜日) 9時から19時(予定)まで、インターネット回線切替に伴い、図書館ホームページのサービスが一部ご利用いただけません。ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。音声応答サービスは、通常通りご利用いただけます。https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo5sgs2aa-510#_510 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■催し物のご案内 特に指定のないものは当日先着順です。 ◎中央図書館 ・電子書籍はじめのいっぽ 大阪の鉄道と企業家などを題材に電子書籍サービスの利用方法と活用のポイントについて説明します。 11月18日(土曜日)14時から15時30分 https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=josh37uy4-510#_510 ・ハローステップ就職応援プラザ in 中央図書館 ハローワーク大阪西によるシニア就職面接会や、履歴書にも使えるプロのカメラマンによる写真撮影サービスなどがあります。 11月20日(月曜日)13時から16時(受付12時30分から15時30分)https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=johp8hg0a-510#_510 ・にしまきかやこ講演会 11月26日(日曜日)14時30分から16時 13時30分から16時30分まで、「『わたしのワンピース』とあそぶひろば」も開催。https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joc096n84-510#_510 ・図書館ビジネス講座元気塾「事業計画の立案について、知っておきたいこと」 資金調達など実際に事業計画を利用する場面を想定し、注意すべきポイントを初心者にも分かりやすく解説します。 12月9日(土曜日)14時から15時30分https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo8dfmtsk-7080#_7080 ・大阪市史編纂所セミナー 探そう!大阪市の歴史魅力第11回「池上四郎と関一 -大大阪を築いた二人の市長-」 大阪市が「大大阪」と呼ばれた大正・昭和初期に市長を務めた池上四郎(第6代)と関一(第7代)の業績と人間像について考察します。 12月16日(土曜日)14時から16時https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jovnb4wa7-510#_510 ・第7回読書交流会 本を持ち寄って紹介し合う、雑談もOKのイベントです。ご参加の方は、ご自分の「おすすめの本」または「おすすめの作家の本」を2冊ご用意ください。 12月16日(土曜日)10時から12時 事前申込30名https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jof6oz9su-510#_510 ・わくわく絵本キッズスマイルブックと えほんであそぼ! 豊崎本庄小学校の「わくわく絵本キッズスマイルブック」によるおたのしみ会。クリスマスやお正月をテーマにしたパネルシアターがあります。 12月25日(月曜日)15時から16時https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joihwojn1-510#_510
◎地域図書館 ・此花図書館 秋の子ども会 11月25日(土曜日)11時から11時30分https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jol0qzvv4-510#_510 ・都島図書館 シフカ・ブールカ 大人のためのほっこりおはなし会 11月25日(土曜日)15時から16時https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jozgc3rnb-510#_510 ・住吉図書館 リサイクル工作教室 包装紙でバッグをつくろう お気に入りの包装紙やチラシを使って、すてきなバッグをつくります。 12月17日(日曜日)10時30分から12時30分 事前申込20名https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo6gpanjh-510#_510 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■図書館の便利な使いかた 第47回 「新着おしらせメール」-検索条件を登録しておくと、新着資料のお知らせがメールで届きます- 登録しておいた検索条件(タイトル、著者など)にあてはまる資料が入ったときにメールでお知らせするサービスです。たとえば、好きな作家の名前を登録しておくと、該当の本が新たに図書館に受入れされた時にメールでお知らせが届きます。まだご利用でない方は、ぜひお試しください。 ※パスワード発行によりご利用いただけるサービスです ※パソコン版ホームページからご利用ください インターネットで利用する「ネットで図書館 便利です」https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=484 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■市立図書館バックステージ通信 第41回 門井慶喜さんに聞きました! ミステリー、評論、歴史小説と幅広く作品を発表されており、昨年度は咲くやこの花賞を受賞され、先ごろ『銀河鉄道の父』https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=266#catdbl-0014370124 を上梓なさった門井慶喜さんに、講演をしていただきました。https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo2exeq55-510#_510 講演終了後にインタビューを行いました。 図書館: 本日の講演会の印象・ご感想をお願いします。 門井さん: 聞いてくださっている方が熱心で、ご年配の方が多かったのですが、子どものような純真な眼で見ておられて、ありがたいし話しやすかったです。 図書館: 現在、電子版の「別冊文藝春秋」で、辰野金吾の話を連載開始されたそうですが、それ以外の次回作の構想について教えてください。 門井さん: まだ発表前なのですが、地下鉄の銀座線の話を書こうと思っています。東洋で初めての地下鉄で、当時はなぜ地下に電車を走らせる必要があるのか?というところから始めないといけない状況でした。ある意味でまちづくりといえます。辰野金吾が地上のまちづくりをした人ならば、銀座線を通した早川徳次(はやかわのりつぐ)は地下のまちづくりをした人であるといえます。 図書館: 東京が舞台なのですね。 門井さん: 関西に関連するものとしては、足利義政に興味があります。銀閣寺は、応仁の乱で政治がいやになった義政が、いわば逃避の場所を求めて作ったように言われています。政治や現実の辛さから背を向けて銀閣を作った無能な人間のように言われていますが、私はそうは見ていません。私は文化史の人間なので(註:門井さんは同志社大学文学部で文化史学を専攻)、文化というのはそんな単純な弱い者のおもちゃではないと思います。政治や軍事力でいうことをきかないような連中も、文化の力でならいうことをきかせられるのではないか、という一種の武器としての文化、そういうニュアンスが銀閣にはあるのではないかと思います。銀閣が体現した「わびさび」などの価値観は、現代でも生きていて、我々の生活の中に地位を占め、ある意味で勝利をおさめているといえます。長い歴史のスパンで見れば、その時代では軍事や政治で支配力をもったわけではなくとも勝利をおさめたといえるのでは。そのような文化の積極的な価値を見出す材料として、足利義政および銀閣に興味があります。 図書館: 講演のなかで、秀吉と利休の関係についても触れておられました。 門井さん: これも大阪の話ですが、きわめて大きな追及の対象であり、いずれは考えてゆきたいものです。芸術と政治の対立という構図ではなく、お金の話、経済的な話から見た千利休の話というのもいいのではないかと思います。朝井まかてさんには「大塩平八郎を書いたら?」と勧められています。たしかにおもしろい題材です。でも半日で負けちゃうというのは小説にするのは難しいですね。勝つ話はかきやすいし、三年粘って負けたという話もかきやすいものです。しかしまあ、半日で一冊の本というのも逆にいいかもしれません。 図書館: ご自分の作品やせりふでお気に入りはありますか? 門井さん: 自分の本も文章も、どれも自分の子どものようなものなので優劣はつけられません。が、時々人から言われた文章が、ぱっとはまるときはありますね。『銀河鉄道の父』の帯の「天才の父は大変だ」とか。タイトルでは『おさがしの本は』http://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0011904611http://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0012399573 (連載時タイトルは「レファレンスカウンターから」)は、単行本化の際に最初に考えたタイトルは『おさがしの本』でした。しかし何かが足りないと光文社の担当さんに言われて、ぎりぎりまで考えて「は」をつけると、一文字でふくらませられました。一種、俳句の手法に近いものです。「おさがしの本」だと単なる名詞にすぎないのが、「は」をつけたらもっと大きな文章の一部になり、そこにないものを想像させることができます。広がりが出て、我ながらいい一文字だったな、とよく覚えています。 図書館: 門井さん、貴重なお話をありがとうございました。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■今日は何の日(11月16日) •『義経千本桜』、竹本座で初演 - (1747年) •大鉄百貨店全館開業(現あべのハルカス近鉄本店) - (1937年)https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=mulc0wwoz *大阪市史編纂所のホームページでは、「今日は何の日」として、『新修大阪市史』第10巻に掲載された歴史年表の「市域関連事項」を一部修正し、日付ごとにまとめなおしたものをご紹介しています。 下記のページからご覧いただくことができます。https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1151 毎日、その日の「今日は何の日」をトップページに表示しています。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 次回の配信は2017年12月20日(水曜日)の予定です。 *メールマガジンの配信停止・アドレス変更はこちらからhttps://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=605 *図書館の本などの検索はこちらから パソコン版 他の図書館や電子書籍などを含めた検索ができます。https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=266 ノンフレーム版 操作が簡単で読み上げソフトに対応しています。https://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac/nonidf.do モバイル版 携帯電話やスマートフォン・タブレット用の画面です。https://web.oml.city.osaka.lg.jp/mb/ *このメールはコンピュータから自動送信しておりますので、返信をいただいてもお答えができません。お手数ですが、お問合せは最寄りの大阪市立図書館へお願いいたします。 「大阪市立図書館の一覧」https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=858 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行 大阪市立中央図書館 〒550-0014 大阪市西区北堀江4-3-2 TEL 06-6539-3300(インフォメーション)、FAX 06-6539-3335 https://www.oml.city.osaka.lg.jp/ 大阪市立図書館ツイッター https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=419 大阪市立図書館フェイスブック https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1582 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。