|
お預かりしている間に、古文書が虫に食べられてしまわないように(水や火などと同じように古文書にとって虫は大敵です)、特殊なガスを用いて、殺虫・防虫の処理を行うこともあります。これを燻蒸(くんじょう)といいます。ちなみに市立中央図書館の貴重書庫は年1回、書庫ごと燻蒸を行っています。通常の保管には衣料用の防虫剤を使っています。
また、紙が酸化してボロボロにならないように、特別な箱を用いるようにしています。
また、紙が酸化してボロボロにならないように、特別な箱を用いるようにしています。