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大阪に関するよくある質問
図書館に寄せられるよくお尋ねのある質問と回答をまとめてみました。
大阪に関するよくある質問
>> コンテンツ詳細
質問
新大阪駅建設の経緯について教えてください
回答
昭和20年代の戦後復興期を経て、昭和30年代に入ると、日本経済は高度成長期に突入しました。それに伴い、鉄道及び道路輸送の需要も拡大しましたが、日本における最重要鉄道幹線であった東海道本線の貨客輸送能力は、ほぼ限界に達していました。
そうした時代背景の中、東海道新幹線計画が具体化しました。広軌・全線高架・交流電化方式で、在来線とは完全に独立した高速交通システムであり、戦前の「弾丸鉄道」計画を引き継ぐものでした。東京・下関間を結ぶ「弾丸鉄道」については、『淀川区わがまち百科』*1 p7に簡明な解説がありますが、元々は『東淀川区史』*2 p271の文章の一部です。
東海道新幹線計画は、当然、大阪の都市計画・交通・産業・経済に重大な影響を及ぼすものと考えられました。
国鉄に事業認可がおりたのは昭和34年4月ですが、それに先立つ昭和33年4月には、大阪経済振興連絡協議会内に東海道新幹線特別委員会が設置され、新駅についての検討が開始されました。この団体は、大阪商工会議所・府・市の三者により組織されたものです。
検討された案は、「現大阪駅に併設する案」「現大阪駅の北側梅田貨物駅に併設する案」「弾丸鉄道計画の予定地に近い、国鉄(現・JR)東淀川駅付近に新設する案」の三つでしたが、結局、東淀川駅付近が適当との結論に達しました。昭和35年1月、国鉄は、新駅位置を東淀川区西中島町(現・淀川区西中島)付近と正式決定しました。
理由は、現大阪駅付近にこれ以上の人口を集中させることは、都市施設・都市交通のさらなる混乱を招くであろうこと。そして、都市計画上から見ても、西中島方面へは市営地下鉄一号線(現・御堂筋線)の延伸が計画されており、建設中の千里ニュータウン、名神高速道路とも結ぶことなどから、都市発展上望ましい、ということでした。これまで大阪は御堂筋を軸として梅田より南へ大都市機能を発展・集中させてきましたが、国土幹線の通っている北方向へは伸び悩んでいたからです。
また技術的な面から言えば、東海道新幹線開通後の山陽新幹線の西への延伸計画を考えると、現大阪駅付近へ線路を通すと、淀川を二度渡河することになる、ということもありました。
新大阪駅の位置が決まると、大阪市ではただちに、新駅周辺のまちづくりの検討に入りました。新大阪駅は交通の一大結節点となることから、交通ターミナルを核としたビジネスセンターという、新たな「副都心」として開発の方向が定められ、「区画整理」の手法で再開発が行われました。新大阪駅建設の経緯と再開発については、雑誌では『大阪春秋84号 十三とその周辺』*3における「新大阪とその周辺の開発」(p66〜71)という記事に詳しく、また、『新大阪の建設』*4においては、多数の図版を収録し、特に都市計画の観点から非常に詳細な記述がなされています。
昭和39年(1964年)10月1日、東京オリンピック開催に先立つこと10日、東海道新幹線は無事開通しました。
以後、新大阪駅は、大阪の北の玄関口として、大きな役割を果たし続けています。
参考文献
*1 『淀川区わがまち百科』淀川区コミュニティ協会 1994 書誌ID 0000414379
*2 『東淀川区史』川端直正編 東淀川区創設三十周年記念事業委員会 1956 書誌ID 0000253623
*3 『大阪春秋84号 十三とその周辺』大阪春秋社 1996 書誌ID 0000573751
*4 『新大阪の建設』大阪市都市再開発局編 大阪都市協会 1975 書誌ID 0000253590
淀川区(よどがわく)
交通
記入者:
おおさか資料室管理者
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