大阪市立図書館
 
 
大阪市立図書館
画面下にアクセシビリティツールを表示します   

 
共通メニューなどをスキップして本文へ モバイル版トップページへ
 
 
絵文字:星印は子どもが参加できる行事です  中央図書館トップへ
 

中央図書館からのお知らせ

ニュース/イベント >> 記事詳細

2024/03/24

[終了報告]【中央】第19回LLブックセミナー 3月24日

Tweet ThisSend to Facebook | by 中央図書館

第19回 LLブックセミナー 

LLブックを進めるためにーあゆみとこれからー


だれもがみんな読書を楽しみたい。
知的障がいや自閉症、読み書き障がいなどがあっても、願いはいっしょ。

(注)LLとは、スウェーデン語のLättlästの略語で、「やさしく読める」という意味です。
LLブックとは「読みやすくわかりやすい」本のことです。

「だれもが読書のできる社会をめざす」読書バリアフリーへの意識が少しずつ高まる中で、近年、LLブックの出版や所蔵する公共図書館は増えつつあります。                              
これからさらに、LLブックが普及・発展するために、LLブックの解説書『LLブックを進める』の著者たちが、LLブックのあゆみ、基本となる大切な考え方と表現、アクセシブルな図書づくり、知的障害者に届けるための関係機関の取り組みや読書を保障するためのさまざまな支援について話します。                                              
また、LLブックについての新しい話題を2つ提供します。
LLマンガの初作品『つたえたいきもち』の著者である漫画家の津島つしまさんが、LLマンガを制作する表現の工夫や作品への思いについて語ります。写真版LLブックの制作過程とその特徴を活かした音声を付ける試み等を紹介します。

入場は無料です。ちらしは第19回LLブックセミナー(PDF形式、282KB)をご覧ください。

【当日の様子】
LLマンガや写真版LLブックの製作について講師のみなさんが熱く語ってくださいました。参加者のみなさんも熱心な様子で、休憩時間には展示した資料も手に取っておられました。

開場全体LLマンガとはLLマンガの工夫川﨑先生資料の展示
【日時】令和6(2024)年3月24日(日曜日) 13時から16時30分(開場12時30分)
【会場】大阪市立中央図書館 5階大会議室 
【定員】300名(当日先着順) 
【講師】藤澤和子氏(びわこ学院大学教授)
    野口武悟氏(専修大学教授)
    吉田くすほみ氏(ダウン症研究所)
    津島つしま氏(漫画家)
    川﨑千加氏(京都産業大学非常勤講師) 終了しました


【プログラム】
●13時-14時30分  「LLブックを進めるために」 
           藤澤和子 (びわこ学院大学教授) 
           野口武悟氏(専修大学教授)
           吉田くすほみ氏(ダウン症研究所)
●14 時 30 分 -15 時         休憩
●15 時 -15 時 50 分   「LLマンガの制作」  ―マンガをみんなで楽しむためにー
           津島つしま (漫画家、LLマンガ『つたえたいきもち』著者)
           藤澤和子
●1550-1620  「写真版LLブックの制作過程とその特徴を生かした楽しみ方」
          ー音声付きの試みと学校での活用ー
           川﨑千加(京都産業大学非常勤講師)
●1620-1630  質疑応答 


【主催】知的障がい・自閉症児者のための読書活動を進める会
【共催】大阪市立中央図書館
【後援】社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会

17:30 | 講演会・講座・公演 | 中央