第7回図書館レファレンス大賞の図書館振興財団賞を受賞しました！

　「レファレンス」とは、利用者からの質問に対して、図書館資料に基づいて調査・回答を行う図書館サービスの大きな柱の一つです。
　現在、「地域の課題をITで解決する」シビックテック活動をおこなう Code for OSAKA(別ウインドウで開きます)(代表理事 井上誠氏)と大阪市立図書館職員有志は、「R1GP(アールワングランプリ)」に取り組んでいます。「R1GP」は、レファレンスのヒアリングを中心としたロールプレイングを通じてレファレンススキルの可視化を行うものです。さらなるスキルの向上を行うとともに、将来的には他の地域の図書館も交えて一般公開で実施することで、レファレンスの魅力を伝えていきたいと、取り組んでいます。
　「R1GP」については、地域のまちづくりに携わる方々と図書館が一緒になってレファレンス周知に向けて取り組んでいる点が評価され、公益財団法人図書館振興財団賞をいただきました。今回の表彰を受け、大阪市立図書館では、レファレンスの魅力を市民に広く周知するように努め、引き続きレファレンスサービスの利用推進に取り組んでまいります。

■取り組み名
　可視化と経験でレファレンス向上～R1GP（図書館ラボプロジェクト（Code for OSAKA×大阪市立図書館））
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「図書館レファレンス大賞」(主催/レファレンス大賞実行委員会、後援/文部科学省･公益社団法人日本図書館協会、協賛/公益財団法人図書館振興財団)は、レファレンスサービスの利用を多くの人に広げ、その理解を深めることを目的として、図書館関連で最大のトレードショーである図書館総合展で実施されるもので、図書館及び図書館利用者が体験したレファレンスサービスの質問・回答の事例やレファレンスサービスの利用促進を図る取り組み事例を募集し、審査により優れた事例を表彰するものです。

⇒第7回図書館レファレンス大賞 最終審査・授賞発表
　https://www.libraryfair.jp/forum/2021/137