「大坂の蔵屋敷・蔵屋敷の一年」展
中之島には、豊臣時代から大名が屋敷をおいていましたが、江戸時代になると、年貢米や特産品を販売するために蔵屋敷がおかれるようになりました。
蔵屋敷の主な役割は、各藩の国元から廻送された年貢米や特産品を収納・保管し、さらにこれらを販売して換金することでした。
「御田祝」は、久留米藩(現在の福岡県久留米市に所在)の大坂蔵屋敷の様子を描いた43枚の絵を2双の屏風に仕立てたものです。蔵屋敷の日常的な業務や年中行事の様子を詳しく知ることができる貴重な史料です。
今回はこの「御田祝」から15枚と、あわせて蔵屋敷の配置図や役職等をパネルでご紹介します。ぜひご覧ください。
【日時】令和3(2021)年3月5日(金曜日)から4月7日(水曜日)まで 終了しました
開館日・開館時間は「開館日・開館時間(開館カレンダー)」ページをご覧ください。
【場所】大阪市立中央図書館1階エントランスホールギャラリー
【問い合わせ】中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3326