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2019/07/17

[終了報告]【中央】大阪連続講座第2回「平成時代の文楽」 7月13日

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[終了報告] 令和元年度大阪連続講座 第2回「平成時代の文楽」

7月13日(土曜日)に令和元年度大阪連続講座 第2回「平成時代の文楽」を開催し、約150名の方にご来場いた

だきました。
講師の久堀先生からは、江戸期から現在までの人形浄瑠璃の上演時間と上演方法の変化や、平成時代の国立文楽

劇場(大阪)での演目の特徴について、当時の史料や詳細なデータに基づいてのお話しがありました。
また、平成時代に活躍した二人の太夫、竹本住太夫(七代)と竹本源太夫(九代)の魅力についても、音源や映

像を用いて紹介していただきました。
受講された方からは、「浄瑠璃には色々な楽しみ方があるんだと感じた」等のお声をいただきました。




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【中央】令和元年度大阪連続講座「平成の大阪をふりかえる」


第2回「平成時代の文楽」


【講師】久堀裕朗氏(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
【日時】令和元(2019)年7月13日(土曜日)14時から16時(開場13時30分) 終了しました
【場所】大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】300人(当日先着順、入場無料)
【問い合わせ】大阪市立中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3302

文楽(義太夫節の人形浄瑠璃)は、大阪で生まれ育った伝統芸能です。平成20(2008)年には「人形浄瑠璃文楽」がユネスコの無形文化遺産にも登録されています。本講演では、大阪を代表する芸能の一つである文楽の歴史をたどりながら、特に平成時代の文楽をふりかえり、その成果や変化、問題点などについてお話しします。

【講師紹介】
久堀裕朗(くぼり ひろあき)氏(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
1970年大阪府生まれ。京都大学文学部卒。大阪外国語大学(助手・講師・助教授)を経て、現在大阪市立大学大学院文学研究科教授。研究テーマは日本近世文学、主に人形浄瑠璃史。主な著書に『上方文化講座 義経千本桜』(共編著)、論文に「近松浄瑠璃における作品構想の連関― 『堀川波鼓』『松風村雨束帯鑑』『鑓の権三重帷子』を例に―」「淡路座の『仮名手本忠臣蔵』―現行文楽との相違とその価値―」などがある。


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