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2018/11/03

[終了報告]【中央】大阪からアジアへ 歴史を鳥瞰する 11月3日(土・祝)

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第21回大阪市図書館フェスティバル

講演会「大阪からアジアへ 
歴史を鳥瞰(ちょうかん)する」 11月3日(土曜日・祝日)

「大阪からアジアへ 歴史を鳥瞰(ちょうかん)する」というテーマで、劉建輝(りゅう・けんき)先生(国際日本文化研究センター副所長)をお招きして、お話いただきました。

 大阪とアジアの関係について、木村蒹葭堂(きむらけんかどう)と岩崎弥太郎を取り上げて説明がありました。

 続いて、大正から昭和にかけて鳥瞰図を数多く描き、稀代の地図絵師と言われた

吉田初三郎(よしだ・はつさぶろう)の作品の紹介があり、吉田の鳥瞰図の特長について解説がありました。講演会で紹介された地図は、ふだん見ることのない貴重なものが多数ありました。

 劉建輝先生ありがとうございました。


講演会の様子


飛ぶ鳥が上空から斜めに見下ろしたように町並みや地形を描く”鳥瞰図”。
大正から昭和にかけて鳥瞰図を数多く描き、稀代の地図絵師と言われた
吉田初三郎(よしだ・はつさぶろう)の作品を通して、近代日本が歩んだ歴史を読み解きます。  

講師:劉 建輝氏の写真【講師】劉 建輝(りゅう・けんき)

プロフィール:
国際日本文化研究センター副所長。文学博士(神戸大学)。
専門分野は日中文化交渉史。
近代東アジアについて、従来の一国史観を乗り越え、日中をはじめとする当地域の全体の文化的相互影響、相互干渉の追跡を研究テーマとし、幅広い視点からの文化交流史について研究している。
著書として、『日中二百年-支え合う近代(東アジア叢書)』(武田ランダムハウスジャパン、2012年)、『魔都上海:増補-日本知識人の「近代」体験』(筑摩書房(ちくま学芸文庫)、2010年)、『帰朝者・家風』(明治書院、1993年)
があり、共著書、論文等も多数発表している。
         
『復興大博覧会全景図 』【日時】平成30年(2018年)11月3日(土曜日・祝日) 終了しました  
    14時から15時30分(開場:13時30分)
【会場】大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】300名(当日先着順) 
【お問い合わせ】大阪市立中央図書館利用サービス担当 電話:06-6539-3326
【共催】国際日本文化研究センター

『復興大博覧会全景図』(吉田初三郎)大阪市立図書館デジタルアーカイブより

【関連展示】
「想像×創造する帝国-吉田初三郎鳥瞰図へのいざない-」
【場所】大阪市立中央図書館1階エントランスホールギャラリー
【日時】平成30年11月2日(金曜日)から11月14日(水曜日)
【資料協力】国際日本文化研究センター

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