「追悼 アントニオ猪木-あの時の猪木を振り返る-」展
「燃える闘魂」と呼ばれた、元プロレスラーのアントニオ猪木(本名 猪木寛至)さんが、今年10月1日早朝に死去されました。
「元気ですかーっ!」「1、2、3、ダーッ!」などのパフォーマンスでプロレスファンだけでなく、多くの人々を力づけてきた猪木さん。伝説のボクサー、モハメド・アリとの異種格闘技戦を含め、数々の名勝負を繰り広げました。引退試合のセレモニーで朗読した、「この道を行けばどうなるものか」から始まる詩「道」(注)も印象的でした。
プロレス以外には、国会議員のほかにも、子ども向け番組で体操のお兄さん、マンション火災からの人助け、ポルトガル語辞典作成への寄付、火災で焼失した法善寺横丁で餅つき、炊き出し、ラジオ番組のパーソナリティー、震災被災地への訪問、など様々な活動をしてこられました。
今回はそんなアントニオ猪木さんの「あの時」を振り返る本を集めて展示します。
なお、猪木さんの様々な活動については、大阪市立図書館各館の館内でご利用いただける、商用データベースで調べることができます。
(注)詩「道」の作者については、以下のレファレンス事例をご参照ください。
国立国会図書館 レファレンス協同データベース内
「この道をいけばどうなるものか」から始まる言葉の全文が知りたい。良寛の言葉らしい。【日時】令和4(2022)年10月8日(土曜日)から10月30日(日曜日)まで 終了しました
【問い合わせ】大正図書館 電話 06-6552-1116