大阪市立図書館
 
 
大阪市立図書館
画面下にアクセシビリティツールを表示します   

 
共通メニューなどをスキップして本文へ モバイル版トップページへ
 
 
絵文字:星印は子どもが参加できる行事です
 

図書館からのお知らせ

ニュース/イベント >> 記事詳細

2023/07/29

[終了報告]【中央】大阪連続講座第3回 「天王寺舞楽の魅力」7月29日

Tweet ThisSend to Facebook | by 中央図書館
7月29日(土曜日)、令和5年度大阪連続講座の第3回目、「天王寺舞楽の魅力」を開催しました。
聖霊会の舞楽(天王寺舞楽)の特徴、宮内庁楽部に伝承される舞と天王寺流の舞との違い、明治維新によって聖霊会の公的な維持ができなくなった事態からの復興など、充実した内容をお話していただきました。
「天王寺舞楽の魅力」「天王寺舞楽の魅力」

以下は、本講座の開催案内です。

大阪で二件しかない重要無形民俗文化財の一つである「聖霊会の舞楽(天王寺舞楽)」は、聖徳太子以来、1400年にわたって伝承されてきたといわれています。そのダイナミックな舞態は、『徒然草』で「都にはぢず」と評価され、都の貴顕の興味の的でした。その天王寺舞楽の紆余曲折の歴史と、その本質についてお話しします。

【講師】小野 真龍 氏(天王寺楽所雅亮会副理事長・関西大学客員教授)
【日時】令和5(2023)年7月29日(土曜日)14時から15時30分(開場13時30分) 終了しました
【場所】大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】300人(当日先着順、入場無料)
【その他】手話通訳ご希望の方は申込が必要です。
7月15日(土曜日)までに、講座名(第3回)・お名前・ご連絡先、「手話通訳希望」を明記のうえ、ファックスで お申込みください。(FAX 06-6539-3335)
ファックスをお持ちでない方は、来館にてお申込みください。
一時保育はありません。
【問い合わせ】大阪市立中央図書館 電話06-6539-3302

【講師紹介】
小野 真龍(おの しんりゅう)氏(天王寺楽所雅亮会副理事長・関西大学客員教授)
1965年、小野妹子の八男を開基とする浄土真宗本願寺派願泉寺(大阪市浪速区)に生まれる。幼少より四天王寺「聖霊会の舞楽」の童舞の舞人を務め、天王寺楽人の道へ。京都大学文学研究科博士課程(宗教学)を修了。宗教哲学の研究で京都大学博士(文学)となり、2008年より2016年まで相愛大学人文学部特任准教授を務める。その後、願泉寺の第44世住職を継職して現在に至る。
継職後も京都大学文学部大学院等で兼任講師を務め、現在は関西大学客員教授。他方、雅楽演奏者としても研鑽を積み、1993年より重要無形民俗文化財「聖霊会の舞楽」(天王寺舞楽)を伝承する天王寺楽所雅亮会の会員となり、四天王寺の由縁の舞台や、住吉大社、巖島神社をベースに、雅楽演奏・演舞活動を行う。またフェスティバルホールでの定期演奏会にも毎年参加し、海外演奏経験も豊富である。雅亮会の後継者育成機関や、相愛大学等で雅楽実技も指導している。
現在は天王寺楽所雅亮会副理事長、天王寺舞楽協会常任理事。

16:00 | 大阪に関する催し・展示など | 中央