かつては、映画の中で「気楽な稼業」と歌われた「サラリーマン」をテーマにしたマンガや小説は数多くあります。それらを基にしてドラマ化、映画化された作品もあります。
　今年（2023年）は、そうした作品の記念すべき年です。
『半沢直樹』雑誌初掲載から20周年、初ドラマ化から10周年
『課長　島耕作』雑誌初掲載から40周年（その後、部長→取締役→常務→専務→社長→会長→相談役→社外取締役）
『特命係長　只野仁』ドラマ化から20周年
『釣りバカ日誌』映画初公開から35周年

今回はマンガ・小説を中心に日本のサラリーマン（サラリーパーソン）に関する本を集めて展示します。







展示リストはこちら→202303日本のサラリーマン　展示図書リスト（PDF形式、406KB）

なお、戦前のサラリーマン、会社員の様子については、「国立国会図書館デジタルコレクション」に以下の資料があります。

山本邦之助 著『理想的会社員（別ウィンドウで開く）』,服部書店,明36.10. 
牛後迂人 著『会社員物語（別ウィンドウで開く）』,佐藤出版部,大正4. 
前田一 著『サラリマン物語（別ウィンドウで開く）』,東洋経済出版部,昭和3.
青野季吉 著『サラリーマン恐怖時代（別ウィンドウで開く）』,先進社,昭和5. 

　開館日・開館時間は「開館日・開館時間（開館カレンダー）」ページをご覧ください。
【場所】大正図書館閲覧室

【問い合わせ】大正図書館　電話　06-6552-1116