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調査相談の窓口から

OSAKA生涯学習情報誌 いちょう並木 に2008年4月号から2011年3月号まで「調査相談の窓口から 」と題して掲載しました。
調べ物のヒントにご覧ください。
 
図書館コラム >> 記事詳細

2008/09/10

【いちょう並木 2008年9月号】調査相談の窓口から

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「最近の事例から」


 「アルツハイマー患者について調べているのだが、病気と向かい合った生の記録、特に家族の苦労がわかる日記のようなものを紹介して欲しい」というお問合わせがありました。大阪市立図書館蔵書検索から、アルツハイマーについての本を見つけだすことができますが、国立情報学研究所がインターネットで提供している「Webcat Plus」を使って探してみました。このシステムは、連想検索機能があり、検索キーワードから関連性の高い単語も自動で抽出し、それを含む図書も探しだすことができます。ここで見つかった闘病記をご紹介いたしました。「闘病記」とは、病気と闘った方々の手記です。患者さんが綴ったもの、看病されたご家族が綴ったものがありますが、実際に病気と闘った方々の手記は、先人たちの経験や心境を教えてくれます。図書館で配布している「調べ方ガイド11 医療情報の調べかた」には、闘病記を探せる検索サイトも紹介しています。また中央図書館2階にて、闘病記の本を9月29日(月)まで展示しています。
09:00 | 調査相談の窓口から