大阪市立図書館
 
 
大阪市立図書館
画面下にアクセシビリティツールを表示します   

 
共通メニューなどをスキップして本文へ モバイル版トップページへ
 
 
<2024年1月18日 発信>
大阪市立図書館メールマガジン 第121号
<目次>
■蔵書点検による休館のお知らせ
■催し物のご案内
■図書館の便利な使いかた 第121回 いろんな形の「こどものほんだな」
■市立図書館バックステージ通信 第109回 能楽大蔵流小鼓 久田陽春子(ひさだやすこ)さんに聞きました!
■今日は何の日

<本文>
■蔵書点検による休館のお知らせ
蔵書点検等のため、下記の期間を休館します。期間中ご不便をおかけしますが、他の大阪市立の各図書館をご利用いただくなどご理解・ご協力をお願いします。
天王寺図書館・西成図書館・福島図書館・淀川図書館
令和6(2024)年1月24日(水曜日)から1月29日(月曜日)まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=984

■催し物のご案内
特に指定のないものは当日先着順です。
◎中央図書館
・健康相談会「まちの保健室」
病院に行くほどではないけれど、ちょっと気になることを看護師さんや保健師さん、助産師さんに相談してみませんか。介護、出産、育児などの相談も受けつけます。
1月25日(木曜日)14時から16時まで
場所:地下1階 Hon+α!(ほな!)スペース
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jodoeejig-510#_510
・図書館ビジネス講座元気塾
「働く環境が変化する中でライフプランの再設定は・・・
~新型コロナ、働き方改革でワーク・ライフの多様化進展~」
今回の講座では、コロナ後の働く環境が変化する中で、ライフプランの再設定をどうするかについてお話をしていただきます。
1月27日(土曜日)14時から15時30分まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joqiwve9n-510#_510 
・第6回 みんなでみよう たのしい人形劇!
大阪市で活動しているアマチュア人形劇グループ、9団体が大集合します。第1部は楽しい人形劇、第2部は工作「飛んでけ、ストロー!」を作ります。(材料費50円)
1月28日(日曜日) 12時30分から15時30分
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joaloe97l-6714
・令和5年度 史料でたどる「おおさか」講演会「五代友厚の娘「杉村久子日記」-明治から大正へ-」
中之島に生まれ、船場商家に嫁いだ五代友厚の四女・杉村久子の日記から、当時の日々の暮らしや変わりゆく大阪の様子を読み解きます。
2月17日(土曜日)14時から15時30分まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo7nw4zjg-510#_510

◎地域図書館
・東淀川図書館
なにわ語り部の会のおはなし会
素話でむかし話やいろいろなおはなしを語ります。
1月27日(土曜日)13時30分から14時まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo76ibuvo-510#_510
・北図書館
冬のおたのしみ会
大型絵本や、エプロンシアター・パネルシアターなどを一緒に楽しみましょう!
1月27日(土曜日) 11時から12時までhttps://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jofcykknl-510#_510
・住吉図書館
第36回国際平和ポスター・コンテスト作品展
大阪大和川ライオンズクラブのご協力を得て、「夢見る勇気を」をテーマに、大阪市立南住吉小学校、大空小学校、遠里小野小学校6年生が描いた、すてきな絵画を展示します。展示作品は期間中に交換します。
3月1日(金曜日)まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joawhsk2r-510#_510
・旭図書館
図書展示「お仕事小説」展
さまざまな職場で奮闘する人々を描いた、お仕事小説を集めました。
2月14日(水曜日)まで
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jox9mmtga-510#_510

■図書館の便利な使いかた 第121回 いろんな形の「こどものほんだな」
「こどものほんだな」をご存じですか?大阪市立図書館で働く図書館司書が新しく出版された児童書に目を通し、おすすめの本を選んで150字ほどの紹介文をつけます。そうして選ばれた本と紹介文をまとめたのが、冊子「こどものほんだな」です。毎年4月23日「子ども読書の日」に合わせ、その年の「こどものほんだな」を発行しています。
「こどものほんだな」は冊子だけではありません。大阪市立図書館トップページ右端中段の「おすすめの本」コーナーでも、新しく「こどものほんだな」に選ばれた図書を毎月ご紹介しています。同コーナー内の「こどものほんだなページを見る」のリンク先「こどものほんだな」ページでは、今まで発行した冊子のうち2012年以降のものを、PDF形式で公開しています。「大阪市LINE」の「子育て」メニュー内「こどものほんだな」からも、ご覧いただけます。
他にも、今までに選定された「こどものほんだな」図書1,800冊余りの書誌情報と紹介文をオープンデータとして公開していますので、ご自由にお使いご覧いただけます(データ形式はエクセルとCSV形式の2種類です)。
冊子、大阪市LINE、オープンデータなど、様々な形の「こどものほんだな」。子どもたちとの楽しい読書タイムに、ぜひお役立てください。詳しくは大阪市立図書館ホームページの「こどものほんだな」ページをご覧ください。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=411

■市立図書館バックステージ通信 第109回 能楽大蔵流小鼓 久田陽春子(ひさだやすこ)さんに聞きました!

1月20日(土曜日)10時から11時30分まで、中央図書館で、「謡本を読んでみよう『若手能』鑑賞のための入門講座」を開催します。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=johm0hvi3-510#_510

「謡本(うたいぼん)」とは、能の台本に謡曲の譜をつけたものです。大阪市立図書館では、平成21(2008)年から、大阪・兵庫の若手能楽師によって開催される「若手能」鑑賞をより楽しんでいただけるよう、「謡本を読んでみよう『若手能』鑑賞のための入門講座」を開催してまいりました。講師による物語の紹介や、参加者が声を出して謡本を読んでみる体験といった、能に触れたことのない方にも、興味を持って気軽に楽しんでいただける内容です。感染症拡大防止のため、3年間の中断を経て、今回の開催となります。
今年の「若手能」の公演は、図書館の謡本講座と同じ1月20日(土曜日)13時に、大槻能楽堂にて開演します。
よろしければ、謡本講座受講後にご鑑賞ください。
「大阪若手能のホームページ」
https://osakawakatenoh.web.fc2.com/

いよいよ、久田陽春子(ひさだやすこ)さんへのインタビューです!
講師の大倉流小鼓方 久田陽春子さんに、若手能公演や能楽についてお聞きしました。
図書館:
さっそくですが、1月20日に開催される「若手能」の公演について、見どころを教えてください。
久田さん:
観世流と喜多流の二流のお能が見られるところでしょうか。
図書館:
演目「葵上(あおいのうえ)」は観世流の能、演目「忠度(ただのり)」は喜多流の能ということですね。他の演目は、狂言の「栗燒(くりやき)」となっています。能と狂言は同時に上演されると聞いたことがありますが、流派の違うお能を同じ公演で鑑賞できるのは、あまりない機会ということですね。
図書館:
若者に向けて、能楽師(または能楽にかかわる)というお仕事の魅力を教えていただけますか。
久田さん:
全国あちこちに行かせていただき舞台をさせていただける事、常に違う演者と舞台をさせていただく緊張感、一つの事を追求し続けることができることでしょうか。
図書館:
舞台には、「そのとき限りのもの」という緊張感とはかなさがあります。それは、鑑賞する時の魅力でもあると思います。「一つの事を追求し続ける」という能楽師の方の日々の修練の厳しさは、想像もできません。観客がまた舞台を見に行きたい気持ちになる理由が、ここからうまれるのではないでしょうか。若い方にも足を運んでいただきたいと思います。
図書館:
久田先生、寺澤先生の一番お気に入りの演目を教えてください。
久田さん:
久田は清経、寺澤も清経です。(きよつね 同じ演目です)
図書館:
講座の参加者には、謡本を声に出して読んでいただく予定と伺っています。声に出して読むことで、能楽に興味を持ち、その世界を楽しめると思います。能楽のいちばんの魅力はどういったところでしょうか。
久田さん:
いろんな物語の舞台になる土地を旅したり、主人公になったりできるところでしょうか。
図書館:
はじめて能楽を鑑賞するときのポイントを教えてください。または、鑑賞前に知っておいたほうがよいことやルールなどを教えてください。
久田さん:
一度物語のストーリーに目を通してから来ていただくとよりわかりやすく、それにご自分の想像力をフル回転させて見ていただくと、より楽しめるのではないでしょうか。ルールは特にありません。静かにご鑑賞いただければ大丈夫です。
図書館:
ドレスコードはありますか。
久田さん:
ドレスコードは、特にありません。カジュアルにジーパンなどで気楽に来ていただいて大丈夫です。曲目に合わせた小物をつけられたり、曲目に関係するようデザインされた帯や着物を楽しまれている方もあり、見せていただく方も楽しませていただいたりしております。
図書館:
曲目に合わせた小物をつける、というのはおしゃれですね。鑑賞する予定に合わせて、準備するのは楽しそうです。劇場に足を運ぶ前から能の世界に入るわくわく感があります。能鑑賞には敷居が高いイメージがありましたので、お話を伺って安心しました。たくさんの方に足を運んでいただければいいですね。

インタビューをお読みくださった皆様、能や謡本に興味をお持ちいただけたでしょうか。能鑑賞の準備として、図書館の講座にどうぞお越しください。当日先着で60人までご参加いただけます。
講師として、観世流シテ方の寺澤幸祐(てらさわこうすけ)さんもお越しくださいます。
久田さん、丁寧にお教えいただきまして、ありがとうございました。

■今日は何の日(1月18日)
•平宗盛、畿内・伊賀・伊勢・近江・丹波国の惣官となる - (1181年)
•大阪裁判所設置 - (1873年)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=mu7frw1zf
*大阪市史編纂所のホームページでは、「今日は何の日」として、『新修大阪市史』第10巻に掲載された歴史年表の「市域関連事項」を一部修正し、日付ごとにまとめなおしたものをご紹介しています。下記のページから全体をご覧いただくことができます。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1151

また毎日、その日の「今日は何の日」をトップページに表示しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の配信は2024年2月15日(木曜日)の予定です。

*メールマガジンの配信停止・アドレス変更はこちらから
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=605
*図書館の本などの検索はこちらから
パソコン版 他の図書館や電子書籍などを含めた検索ができます。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=266
ノンフレーム版 操作が簡単で読み上げソフトに対応しています。
https://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac/nonidf.do
モバイル版 スマートフォン・タブレット用の画面です。
https://web.oml.city.osaka.lg.jp/mb/
*このメールはコンピュータから自動送信しておりますので、返信をいただいてもお答えができません。お手数ですが、お問合せは最寄りの大阪市立図書館へお願いいたします。
「大阪市立図書館の一覧」https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=858

発行 大阪市立中央図書館
〒550-0014 大阪市西区北堀江4-3-2
TEL  06-6539-3300(インフォメーション)
FAX  06-6539-3335
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/
大阪市立図書館X(旧Twitter)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=419
大阪市立図書館フェイスブックhttps://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1582