終了報告
大阪府子ども文庫連絡会(大子連)児童文化講座「本・こども・・おとな」
公開講座
激動する世界の中で、市民とともに歩む図書館の役割
2月9日、「激動する世界の中で、市民とともに歩む図書館の役割」と題し、元奈良大学教授の稲垣房子氏をお迎えし、講演会を開催しました。
長く勤務された大阪府立図書館のこれまでを振り返ることから始まり、実際に現地視察に行かれたフィンランドやアメリカなど海外の図書館事情について、たくさんの写真とともに丁寧に説明いただきました。
パソコン指導をするための「インターネットバスの取り組み」や、LGBTQに関する資料の充実など、さまざまな事例をご紹介いただき、今後の図書館を考えていく上で、とても重要なお話をたくさんお聞きすることができました。
午後の交流会でも、午前の講演内容に対する質問を参加者からつのり、丁寧にご対応いただきました。
参加者いただいたみなさま、ありがとうございました。
以下は、本イベントの開催のおしらせです。
2021年は東日本大震災から10年の年です。この10年間で開館した図書館にも注目しながら、市民とともに歩む図書館の役割について考えましょう。
【日時】令和3(2021)年2月9日(火曜日)10時から15時
終了しました【会場】中央図書館 5階 大会議室
【定員】80人(事前申込先着順)
【申込方法】FAXまたはメールで受け付けます。詳細は
2月9日大子連公開講座ちらし(PDF形式, 698KB)をご覧ください。
【持ち物】資料費 100円
【内容】
- 第1部 講演会 10時から12時(開場9時30分)
講師 稲垣 房子 氏(元奈良大学教授)
市民とともに歩む図書館とはどうあるべきか、情報交流をしましょう。
【主催】大阪府子ども文庫連絡会
【共催】大阪市立中央図書館
【後援】大阪府教育委員会
【問い合わせ】中央図書館 利用サービス担当 電話 06-6539-3326
<参考>
「大阪府子ども文庫連絡会」(通称 大子連)は、「どの子にもよい本を、よい読書環境を」を目的とし、1976年に設立されました。乳幼児、子どもの本、図書館、子どもをとりまく社会環境などの問題を、市町村の枠をこえて話し合い、自主的に運営されています。児童文化講座をはじめ、各市町村の情報交換、交流等を行っています。
新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、中止または延期する場合があります。
発熱、咳が出る、息苦しい、味覚がないなど異常を感じる場合は来館をお控えください。
マスクの着用をお願いします。
事前に「催しにおける新型コロナウイルス感染拡大防止対策」をご確認ください。