本を楽しく読もう~見て、聞いて楽しむ本・教科書の紹介~学校で使われている教科書を、ペンでタッチして読んだり、タブレットで読んだりする体験ができます。あわせて、読むことが苦手な人も楽しんで見たり聞いたりできるいろいろなマルチメディアデイジー図書の紹介をします。
ちらしはこちらから→
本を楽しく読もう(大阪市立中央図書館) .pdf(PDF形式,674KB)
【日時】令和3(2021)年9月26日(土曜日)、10月17日(日曜日)いずれも10時から16時30分
【会場】中央図書館1階おはなしのへや
【申込】当日先着順、どなたでも
おはなしのへやの定員は10名です。混雑時にはお待ちいただくことがあります。
【参加費】 無料
【主催】大阪教育大学
【協力】大阪市立中央図書館
【問い合わせ先】大阪教育大学特別支援教育部門 電話 072-978-3490
この事業は文部科学省事業 令和3年度「読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修」の一環として実施しています。
終了しました
参加者は2日間で71名でした。両日とも熱心な参加者がスタッフと話し込んでいました。デイジー教科書の利用方法など個別に相談できたのが好評のようです。ペンでタッチして読み上げる教科書は子どもたちも楽しんでチャレンジしていましたよ!中央図書館にはマルチメディアでデイジー図書がたくさんありますのでぜひご利用ください。
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資料リスト新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、中止または延期する場合があります。発熱がある、咳が出る、風邪症状があるなど体調不良の場合は来館をお控えください。
ワクチン接種有無にかかわらず、マスクの着用をお願いします。
事前に「
催しにおける新型コロナウイルス感染拡大防止対策」をご確認ください。
マルチメディアDAISY(デイジー)図書とは
音声で読んでいる文章や画像をハイライトして表示させる電子書籍です。DAISY(デイジー)
という国際規格によって作られ、だれもが等しく読書を楽しめるように工夫されています。読者自身
がわかりやすいように、音声のスピードを変えたり、文字の大きさや色、背景の色を変えることができます。
視覚障がいや学習障がい、 知的障がいなど、 そのままの本では読書を楽しめない人たちにとって、とても有効なユニバーサル図書です。「読み」に困難がある人たちへの支援ツールとして注目を集めており、学習障がいの子どもたちの 教科書としても使用され始めました。
ディスレクシア(読み書き障がい)とは
学習障がい(LD)の中でも、「読む」ことや「書く」ことに困難があります。文字の形を認識するのが難
しかったり、文字と音や意味がうまく結びつきません。
ふりがなをつけたり、言葉のまとまりで分かち書きをしたり、だれかが文章を読み上げたり、ちょっとした
サポートで内容の理解が容易になります。
マルチメディアデイジー図書とは、文章や画像を音声とリンクさせて表示するデジタル図書です。