[終了報告]令和元年度 史料でたどる「おおさか」講演会(大阪市史料調査会共催事業)終了しました。
「商都から工都へ」
昭和12年に制作された映画『大大阪観光』を鑑賞後、ふだんはあまり目にすることのない様々な史料をもとに、「大大阪」のなりたちから発展の様子を、熱のこもった語りで説明していただきました。また、手回し蓄音機でのレコード鑑賞などもあり、参加者の方々も楽しんでおられたようです。200名以上とたくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
本講演では、「煙の都」「東洋のマンチェスター」と呼ばれた近代大阪の経済史を、史料をもとに振り返ります。また、映画『大大阪観光』に描かれた市電・築港などの大阪市の姿を見ながら、大阪市の経済政策についても検討します。
【講師】古川武志 氏(大阪市史料調査会調査員)
【日時】令和2(2020)年1月25日(土曜日)14時から16時(開場13時30分)
【場所】大阪市立中央図書館 5階 大会議室
【定員】200名(当日先着順)
【問い合わせ先】中央図書館利用サービス担当 電話06-6539-3302
ちらしは 「史料でたどる「おおさか」講演会 商都から工都へ(PDF形式, 543KB)」 をご覧ください。
<関連企画展示> 「大都 大阪~史料に見る産業都市“大阪”の建設~」
【期間】令和2(2020)年1月17日(金曜日)から3月31日(火曜日)
【会場】大阪市立中央図書館3階エレベータ前
商都から工都へ。「東洋のマンチェスター」から「大大阪」にいたる「大阪」の変遷を経済史料を中心にパネル等で展示します。
本講座は「大阪検定」に協力しています。