終了報告
4月24日(日曜日)、中央図書館にて「世界自閉症啓発デー 啓発講演会」を開催しました。
最初に、梅花女子大学こども学部心理学科教授の伊丹昌一氏にご講演いただきました。
発達障がい児者のポジティブな行動をポジティブに支援することの重要性について、具体的な事例や便利なツールの紹介を交えて、くわしく解説していただきました。
次に、大阪大学大学院連合小児発達学研究科教授の片山泰一氏より、薬の基礎知識や、発達に課題のある方への薬物療法について、内服時の関わり方のヒントとともにわかりやすく解説していただきました。
最後に、大阪市発達障がい者支援センター所長の井上芳子氏より、発達障がい支援に関する大阪市の取り組みや、「エルムおおさか」の事業内容について、丁寧に説明していただきました。
参加者の方が熱心にメモをとりながら講師のお話を聞いておられる姿が印象に残りました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
以下は、本講座の開催案内です。
4月2日の世界自閉症啓発デーを記念して、「世界自閉症啓発デー 啓発講演会」を開催します。
どなたでもご参加いただけます。
【日時】令和4(2022)年4月24日(日曜日)13時から15時30分(開場12時30分) 終了しました【会場】中央図書館 5階 大会議室【定員】80人(事前申込制先着順)【対象】どなたでも【申込方法】郵送、ファックス、メールで受け付けます。(申込先は大阪市立中央図書館ではありません。ご注意ください。)
詳細は2022世界自閉症啓発デー講演会ちらし(PDF形式, 357KB)をご覧ください。
【申込締切】4月21日(木曜日)(当日必着)【内容】
- 講演会 13時から14時「生きづらさのある発達障がい児者の支援」
講師 伊丹 昌一 氏(梅花女子大学こども学部心理学科教授)
講師 片山 泰一 氏(大阪大学大学院連合小児発達学研究科教授)
- 講演会 15時10分から15時30分「大阪市の現状について」
講師 井上 芳子 氏(大阪市発達障がい者支援センター所長)
【共催】大阪自閉スペクトラム症協会・大阪市立中央図書館
【後援】大阪府・大阪市・日本自閉症協会
【問い合わせ】大阪自閉スペクトラム症協会 電話 06-4862-4144
新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、中止または延期する場合があります。発熱がある、咳が出る、風邪症状があるなど体調不良の場合は来館をお控えください。
ワクチン接種の有無にかかわらず、マスクの着用をお願いします。
事前に「
催しにおける新型コロナウイルス感染拡大防止対策」をご確認ください。
(参考)
【中央】自閉スペクトラム症児者のアールブリュット展 4月22日から