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2023/07/22

[終了報告]【中央】大阪連続講座第2回「音楽家・貴志康一の生涯」7月22日

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第2回「都島区網島町育ちの音楽家・貴志康一の生涯」


7月22日(土曜日)、令和5年度大阪連続講座の第2回目、「都島区網島町育ちの音楽家・貴志康一の生涯」を開催しました。

大阪国際大学国際教養学部准教授 五月女 賢司 氏を講師にお迎えし、
貴志康一の歩みを、生誕から、多数の資料を紹介しながら、詳細な
説明がありました。

会場では、貴志康一の作品である、「赤いかんざし」「道頓堀」「竹取物語」
の曲を流し、参加された方々は聞き入っておられました。
特に、貴志康一の死後、1949年(昭和24年)湯川秀樹のノーベル物理学賞
受賞の後の晩餐会の時に流された「竹取物語」には感銘を受けておられたようです。

会場には、今回の講座に関係する図書を展示し、参加した方々が手に取ってご覧になったり、お借りになったりしました。

貴志康一の作品のうち「竹取物語」「赤いかんざし」等の楽曲は、
大阪市立図書館音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」で視聴できます。

ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

講演会の様子
講演会の様子写真

図書展示
図書展示の様子写真


以下は、本講座の開催案内です。

明治42年、貴志康一はこの世に生を受けました。生まれは吹田、育ちは網島町(都島区)で、9歳の時に一家で芦屋に転居しました。17歳以降、スイスとドイツへ留学し、指揮者・作曲家として活躍しましたが、帰国後まもなく病に倒れ、28歳で他界しました。本講演では、日本クラシック音楽の草分けとして活躍した貴志の足跡を辿ります。

【講師】五月女 賢司 氏(大阪国際大学国際教養学部准教授)   
【日時】令和5(2023)年7月22日(土曜日)14時から15時30分(開場13時30分) 終了しました
【場所】大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】300人(当日先着順、入場無料)
【その他】手話通訳ご希望の方は申込が必要です。
7月8日(土曜日)までに、講座名(第2回)・お名前・ご連絡先、「手話通訳希望」を明記のうえ、ファックスで お申込みください。(FAX 06-6539-3335)
ファックスをお持ちでない方は、来館にてお申込みください。
一時保育はありません。
【問い合わせ】大阪市立中央図書館 電話06-6539-3302

【講師紹介】
五月女 賢司(さおとめ けんじ)氏(大阪国際大学国際教養学部准教授)
専門は博物館学・万博史、都市計画史。英・ロンドン大学大学院修了(教育・国際開発修士)。英・レスター大学大学院修了(博物館学修士)。和歌山大学大学院単位取得満期退学。ザンビア、英国、セントキッツの博物館に勤務後、国立民族学博物館、吹田市立博物館などを経て、2022年より現職。同志社大学、京都文教大学、追手門学院大学の非常勤講師を兼任。小規模ミュージアムネットワーク世話人、ICOM地域博物館国際委員会理事、全日本博物館学会委員、日本展示学会理事。吹田市立博物館にて特別展「音楽家 貴志康一 生誕110年―吹田に生まれた若き天才」を担当。

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