西九条小学校
能登半島では、マグニチュード7.6という大きな地震がおきました。日々の報道を見たり、聞いたりすることで子どもたちにも関心が高い出来事で、地震大国の日本では、いつでもどこかで起こる可能性がある災害です。
西九条小学校の主幹学校司書は学校図書館にある地震のメカニズムについての本、災害救助犬の本、いざという時の避難や防災についての本を展示し「命を守る!生きる!」と題したコーナーを作りました。さらに能登半島地震の新聞記事、子ども防災ガイドなどの記事も掲示し日々更新しています。また『防災ハンドメイド 100均グッズで作れちゃう』(辻直美著,KADOKAWA,2021)の本から、主幹学校司書と図書委員会が実際に新聞紙で防災くつを作りました。写真のように大人も履くことができます。置いておくと子どもたちも興味を持ち、履いていたようです。
学校図書館では、社会で起こったことと新聞や本を関連づけて展示することで、子どもの興味関心を広げることができます。