見市家文書の寄贈を受けました(令和6年4月14日)
見市治夫氏(横須賀市)より、同家所蔵の史料588点のご寄贈を受けました。
見市家は、佃村(現在の大阪市西淀川区の一部)の庄屋や、同村の南に位置する蒲島新田の支配人を務めた家であり、佃村の延宝検地帳や村政改革案をまとめた覚書、蒲島新田の検地絵図や御用留、近代以降についても佃地区の土地区画整理組合の書類など、多くの史料を伝えてこられました。
寄贈史料には、見市家敷地内の「見市家所蔵資料館」に展示されていた大坂の絵図や瓦版などが含まれています。
今後、これらの貴重な史料を末永く保管するとともに、大阪市史編纂事業のために活用してまいります。(※見市家文書の閲覧は、整理作業終了後となります。閲覧可能となる時期については、大阪市史編纂所までお問い合わせください。)