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大阪市史編纂所
 

各区のあらまし

 市内各区の沿革や地域情報を紹介した区役所のページと、図書館の調べかたガイドなどにリンクしています。

大阪市24区大阪市全般

明治12年(1879)に設置された区
 中央区(旧東区・旧南区) 西区 北区 

大正14年(1925)に設置された区
 浪速区 天王寺区 港区 此花区 東淀川区 
 西淀川区 西成区 東成区 住吉区 

昭和7年(1932)に設置された区
 大正区 旭区 

昭和18年(1943)に設置された区
 福島区 生野区 都島区 城東区 阿倍野区
 東住吉区

昭和49年(1974)に設置された区
 淀川区 鶴見区 住之江区 平野区
 

大阪市全般

  • 教育委員会では、指定文化財・史跡顕彰碑・歴史の散歩道・大阪の橋・博物館美術館などについて紹介しています。
  • 大阪文化財研究所では、市内の遺跡について紹介しています。
  • いちょうネット(教育委員会)では、市の生涯学習に関する講座・イベントなどをご案内しています。毎月10日発行の情報誌「いちょう並木」もあわせてご覧ください。
  • 政策企画室では、市域の変遷などを紹介しています。
  • 統計情報(都市計画局)では、人口・産業構造など各種統計を提供しています。
  • マップナビおおさか(都市計画局)では、施設情報・まちづくり情報を提供しています。
明治22年(1889)4月1日 市制施行。明治12年の東・西・南・北区を新市の区とする。

明治30年(1897)4月1日 旧西成郡九条村・三軒屋村・天保町(明治22年4月1日町制施行)・川南村の一部・川北村の一部・伝法村の一部・西浜町(明治22年4月1日、町制施行)・難波村・木津村の一部・川崎村の一部・曽根崎村・上福島村・市福島村・北野村・野田村の一部・豊崎村の一部、東成郡天王寺村の一部・東平野町(明治22年4月1日・町制施行)・生野村の一部・西高津村・清堀村・玉造町(明治22年4月1日・町制施行)・鶴橋村の一部・中本村の一部・鯰江村の一部・平野郷町・都島村の一部・野田村の一部を編入。〈第一次市域拡張〉

大正14年(1925)4月1日 浪速区・天王寺区・港区・此花区・東淀川区・西淀川区・西成区・東成区・住吉区の9区を新設。以下の2郡44ヶ町村を編入
西成郡伝法町(明治36年11月5日、町制施行)・鷺洲町(明治44年2月1日、町制施行)・川北村・中津町(明治44年2月1日、町制施行)・豊崎町(明治45年1月1日、町制施行)・粉浜村・今宮町(大正6年9月1日、町制施行)・玉出町(大正4年11月10日、町制施行)・津守村・西中島町(大正12年6月1日、町制施行)・豊里村・大道村・神津町(大正11年5月1日、町制施行)・新庄村・中島村・北中島村・歌島村・千船町(大正11年5月1日、町制施行)・稗島町(大正11年10月1日、町制施行)・福村
東成郡天王寺村・鶴橋町(大正元年10月1日、町制施行)生野村・中本町(大正元年10月1日、町制施行)・神路村・小路村・城東村・榎本村・鯰江町(明治43年9月1日、町制施行)・榎並町(大正3年10月1日・町制施行)・城北村・古市村・清水村・喜連村・平野郷町(明治22年4月1日、町制施行)・田辺町(大正3年4月1日、町制施行)・北百済村・南百済村・依羅村・長居村・安立町(明治22年4月1日、町制施行)・墨江村・住吉村・敷津村
〈第二次市域拡張〉

昭和7年(1932)10月1日 大正区・旭区の2区を新設。

昭和18年(1943)4月1日 福島区・大淀区・生野区・都島区・城東区・阿倍野区・東住吉区の7区を新設。

昭和30年(1955)4月3日 中河内郡長吉村・瓜破村・矢田村・加美村・巽町(昭和23年1月1日、町制施行)・北河内郡茨田町(昭和14年6月1日、町制施行)を編入。〈第三次市域拡張〉

昭和49年(1974)7月22日 淀川区・鶴見区・住之江区・平野区の4区を新設。

平成元年(1989)2月13日 東区と南区を合区し中央区、北区と大淀区を合区し北区を新設。
 

中央区

中央区


旧東区

明治12年2月10日成立。明治22年4月1日、大阪市の一部となる。明治22年10月1日、市制に基づく区となる。明治30年4月1日、東成郡の一部を編入。大正14年4月1日、区域の一部を分離し、天王寺区へ。昭和18年与月1日、旭区より一部を編入、南区・東成区と区界調整、区域の一部を天王寺区・城東区へ。平成元年2月13日、南区と合区、中央区となる。


旧南区

明治12年2月10日成立。明治22年4月1日、大阪市の一部となる。明治22年10月1日、市制に基づく区となる。明治30年4月1日、東成郡と西成都の一部を編入。大正14年4月1日、区域の一部を分離し、浪速区・天王寺区へ。昭和18年4月1日、東区・天王寺区・浪速区と区界調整。平成元年2月13日、東区と合区、中央区となる。
 

西区

西区明治12年2月10日成立。明治22年4月1日、大阪市の一部となる。明治22年10月1日、市制に基づく区となる。明治30年4月1日、西成郡の一部を編入。大正14年4月1日、区域の一部を分離し、港区・此花区へ。昭和18年4月1日、区域の一部を港区および浪速区へ。
 

北区

北区


旧北区

明治12年2月10日成立。明治22年4月1日、大阪市の一部となる。明治22年10月1日、市制に基づく区となる。明治30年4月1日、東成郡・西成郡の一部を編入。大正14年4月1日、区域の一部を分離此花区へ。昭和18年4月1日、区域の一部を分離し、福島区・大淀区へ。平成元年2月13日、大淀区と合区、北区となる。


旧大淀区

昭和18年4月1日北区・東淀川区・西淀川区・此花区の各一部をもって成立。平成元年2月13日、北区と合区、北区となる。
 

浪速区

浪速区大正14年4月1日 南区の一部をもって成立。昭和18年4月1日、西区・西成区より一部編入、天王寺区・南区と区界調整。
 

天王寺区

天王寺区大正14年4月1日 東区・南区の一部をもって成立。昭和18年4月1日、東区・東成区・住吉区の一部を編入。南区・浪速区と区界調整。
 

港区

港区大正14年4月1日 西区・北区の一部をもって成立。昭和7年10月1日、区域の半分を分離、大正区へ。昭和18年4月1日、区域の一部を西区へ。
 

此花区

此花区大正14年4月1日 北区の一部をもって成立。昭和18年4月1日、西淀川区の一部を編入。区域の一部を福島区・北区・大淀区へ。
 

東淀川区

大正14年4月1日 西成郡の一部をもって成立。昭和18年4月1日、区域の一部を大淀区・北区・西淀川区へ。昭和49年7月22日、区域の一部を淀川区へ。
 

西淀川区

西淀川区大正14年4月1日 西成郡の一部をもって成立。昭和18年4月1日、区域の一部を大淀区・福島区・此花区へ。
 

西成区

西成区大正14年4月1日 西成郡の一部をもって成立。昭和18年4月1日、区域の一部を浪速区へ。住吉区と区界調整。
 

東成区

東成区大正14年4月1日 東成郡・茨田郡の一部をもって成立。昭和7年10月1日、区域の半分を旭区へ。昭和18年4月1日、区域の一部を生野区・城東区・天王寺区・東住吉区・阿倍野区へ。東区と区界調整。
 

住吉区

住吉区大正14年4月1日 東成郡の一部をもって成立。昭和18年4月1日、区域の一部を住吉区・阿倍野区・天王寺区へ。西成区と区界調整。昭和49年7月22日、区域の一部を住之江区へ。
 

大正区

大正区昭和7年10月1日 港区の一部をもって成立。
 

旭区

旭区昭和7年10月1日 東成区の一部をもって成立。昭和18年4月1日、区域の一部を都島区・城東区へ。
 

福島区

福島区昭和18年4月1日 此花区・北区・西淀川区の一部をもって成立。
 

生野区

生野区昭和18年4月1日 東成区・住吉区の一部をもって成立。昭和30年4月3日、中河内郡巽町を編入。
 

都島区

都島区昭和18年4月1日 旭区・北区の一部をもって成立。
 

城東区

城東区昭和18年4月1日 旭区・東区・東成区の一部をもって成立。昭和30年4月3日、北河内郡茨田町を編入。昭和49年7月22日、区域の一部を鶴見区へ。
 

阿倍野区

阿倍野区昭和18年4月1日 住吉区の一部をもって成立。
 

東住吉区

東住吉区昭和18年4月1日 住吉区・東成区の一部をもって成立。昭和30年4月3日、中河内郡加美・長吉・瓜破・矢田4村を編入。昭和49年7月22日、区域の一部を平野区へ。
 

淀川区

淀川区昭和49年7月22日 東淀川区の一部をもって成立。
 

鶴見区

鶴見区昭和49年7月22日 城東区の一部をもって成立。
 

住之江区

住之江区昭和49年7月22日 住吉区の一部をもって成立。
 

平野区

平野区昭和49年7月22日 東住吉区の一部をもって成立。
 

詳しく知りたい方へ

各区史のほか、以下の文献が参考になります。あわせてご覧ください。
  • 大阪市史編纂所編『大阪市の歴史』創元社、2004年
    • このページの区域の変遷は、同書の巻末付録を転記したものです
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年
  • 直木孝次郎・森杉夫監修『日本歴史地名大系第二八巻 大阪府の地名』平凡社、1986年